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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.4
- 出版社: 実業之日本社
- サイズ:19cm/252p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-408-53490-0
紙の本
こんなに楽しい!妖怪の町
年間観光客が百万人に迫る妖怪の町・境港。水木妖怪のブロンズ像が並んだだけで、静かな地方の漁師町がなぜ観光名所に? 水木しげるロードの全妖怪ブロンズ像と元にした原画をカラー...
こんなに楽しい!妖怪の町
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商品説明
年間観光客が百万人に迫る妖怪の町・境港。水木妖怪のブロンズ像が並んだだけで、静かな地方の漁師町がなぜ観光名所に? 水木しげるロードの全妖怪ブロンズ像と元にした原画をカラーで紹介。境港の妖怪観光案内もバッチリ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
五十嵐 佳子
- 略歴
- 〈五十嵐佳子〉お茶の水女子大学文教育学部卒。ライターとして女性誌を中心に活躍。小説なども発表。著書に「Shoes&Foot」「優しい時間」など。
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内容紹介
2006/03/09 16:50
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投稿者:実業之日本社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2005年度実績で85万人を超える過去最高の観光客を集めた鳥取県境港市の「水木しげるロード」。映画『妖怪大戦争』にも登場し、その人気は止まるところをしらない。水木しげる記念館が開館3周年を迎えた2006年3月8日(この日は水木しげるの誕生日でもある)には、史上はじめて、キャラクターである「鬼太郎」が県の観光大使に選ばれ、全国各地での観光キャンペーンに活躍することとなった。今年もますます注目が集まることはまちがいない。
この人気は、もはや水木しげるファンにとどまらず、境港が「心の故郷の原風景」として、ひろく日本人の心をつかんでいる証拠である。
この町の魅力を徹底的に紹介し、あわせて、その奇跡的とも思われる観光化成功の秘密に迫ったのが本書である。
まず、カラー38ページを使って、水木しげるロードの全ブロンズ像を、元になった水木しげるの原画とともに紹介する。あわせて、折り込みで全ブロンズ像の配置図をつける。
ほかにも、水木しげる記念館はじめ、妖怪神社、水木しげる氏生家、地獄極楽図で有名な正福寺などの妖怪関連スポットや、境港で入手できる主な鬼太郎グッズ、妖怪グッズをカラーで紹介。JR西日本他四者共同事業である米子と境港を結ぶ境線の鬼太郎列車及び全線妖怪路線化の紹介などもカラーページで行う(カラー全64ページ)。
本文では、水木しげるロードを歩く楽しさを伝える「妖怪の町の歩き方」、水木しげる氏が故郷への思いを語った「故郷・境港とオレ」(インタビュー構成)などの他、現在に至るまでの町おこしの感動的なドラマ、町の人々による手づくりイベントの楽しさ、期待高まる今後への展望などを紹介。巻末には、境港市の観光マップはじめ、アクセス、魚の町境港の食と妖怪グッズのショッピング情報、温泉などの周辺観光情報といった役立ち情報を満載。
これを読めば、誰もが水木妖怪ワールドと妖怪の町境港の魅力に心を奪われるはず。表紙と口絵(巻頭カラー4ページ)には、水木しげる氏描きおろしの素晴らしいイラストを収載。特に、水木ファンなら、絶対にほしくなる一冊である。