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商品説明
現代日本の食生活への疑問、食文化の変遷などなど、食に関するあれこれを鋭い視線でユニークに分析したエッセイ集。『週刊小説』の連載をもとにまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
酒井 順子
- 略歴
- 〈酒井順子〉1966年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。高校在学中からコラムニストとして活躍。著書に「煩悩カフェ」「ホメるが勝ち!」「観光の哀しみ」「少子」など。
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紙の本
とぼけたエッセイ
2002/07/18 12:19
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投稿者:ビンゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
それなりに面白かった。タイトルから食べ歩き系のエッセイかと思ってたんだけど、実際は普通の日常エッセイ的な味わい。料理人のモテ方や、注文の仕方によって人の性格を検証してみたり、駄目な自分をネタにしながらユーモアをかもしだしたり、特にとぼけた文体と視点が面白かった。なんとなくこの作者はどんなテーマでも自分の得意な世界に引きずり込むようなイメージがあるなぁ。グルメ系のエッセイを期待すると拍子抜けるかも? 難しいことをあまり考えないで、ずるずるっと何か本を読みたい人におすすめ。