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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2013/03/19
- 出版社: 実業之日本社
- サイズ:19cm/235p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-408-45433-7
読割 50
紙の本
敗北を恐れぬ監督たち 結果至上主義からの脱出
著者 杉山 茂樹 (著)
サッカー監督が布陣、戦術の前に語るべきこと。それは、拘り、色、哲学である。クライフ、モウリーニョ、ヒディングなど数々の監督を取材してきた著者が、結果至上主義に陥った現代サ...
敗北を恐れぬ監督たち 結果至上主義からの脱出
敗北を恐れぬ監督たち
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商品説明
サッカー監督が布陣、戦術の前に語るべきこと。それは、拘り、色、哲学である。クライフ、モウリーニョ、ヒディングなど数々の監督を取材してきた著者が、結果至上主義に陥った現代サッカー界の問題点を監督の視点でひも解く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
杉山 茂樹
- 略歴
- 〈杉山茂樹〉1959年生まれ。静岡県出身。フリーランスのスポーツライター。著書に「「ドーハ以後」ふたたび」「日本サッカー偏差値52」など多数。
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著者/著名人のレビュー
ファン・マヌエル・リージョは…
ジュンク堂
ファン・マヌエル・リージョは知る人ぞ知る監督だ。「フットボリスタ」のインタビューで木村編集長が散々やられた如く彼は数字やシステム論を忌避する。「4-3-3?電話番号じゃないんだから」と苦笑し、あえてサッカー雑誌の編集長に「サッカーにはガイドなどない。最高のガイドとはガイドを持たないことだ。」と哲学的なコメントを吐く氏の姿勢にいたく感銘を受けた。本書でもその深い内面性が垣間見える。
14歳で選手として見込みがないと監督に言われたリージョは監督の好意でコーチになり三ヵ月後監督の辞任で後任に就く。1920年代からの映像を見直し、1500冊のサッカー本を読む彼のオリジナルな言葉はこうだ。
「良いサッカーをして負けることもあるし悪いサッカーをして勝つこともある。しかし悪いサッカーをしたために勝ったということはあるまい。」
「マイボールでも守備はできるし、相手ボールでも攻撃はできる。」
オビエド監督時代バルサ相手に善戦し圧倒されたグアルディオラが師事したリージョはカンプノウの師弟対決で8-0で玉砕、更迭された。弟子のグアルディオラはバイエルンでどんな未来絵図を描くだろう。
黒書店員 D