紙の本
まさに目からウロコ英語がペラペラになれそう
2003/02/10 13:06
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオトリさま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人は英語の勉強に多大な時間と費用を費やしているのにもかかわらず、外国人と会話するのが苦手な人が多い。
英語が苦手科目ナンバーワンで、いつも赤点・通信簿の評価は2だったという著者がアメリカでセスナの免許を取得し、アメリカで飛行教官を務めるまでに英語力が伸びた魔法の方法。
英語学習の書籍は沢山あるが、この本はテクニックというより気持ちを切り替える為の本。著者の考案した英語EQを上げる方法である。EQとは心の知能指数・心の偏差値と言われている。日本人は英語が話せる十分な素質を持っているのに話せない。いや、話せないと思いこんでいると著者は言う。
私達日本人は日本語なら外国人の話すカタコトの日本語でも意味がわかり、簡単な会話なら出来る。ネイティブの人と話すのに完璧な英語を話す必要はない。確かに言われてみればその通りなのだが、試験英語で凝り固まってしまった頭には中々上手く切り替えが出来ない。
この本を読むと「私は英語が話せる」と英語ペラペラ宣言をしたくなってくるから不思議だ。
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日本人は、日本語で隣りの日本人と話すことが出来ないのに、いきなり外国人と英語で話せるわけがない。
このような状況では、たとえ、その外国人が日本語ペラペラでも話すのはためらうでしょう。
この状態から脱するためにEQを高める必要がある、と本書では説いていて、日本人が持っている対人恐怖症を取り除くところから講義はスタートする。
文章がとても平易で分かりやすく、最後までサクサクと読み進めていける。
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私は44歳まで英語が苦手でした。しかしながら、この本のお陰で今では英語がペラペラです。まさに目からウロコの体験でした。読了後直ぐに著者の本城さんにメールを書き、会いにいきました。彼との出会いがなければ、今の私はありません。騙されたと思ってお読みください。騙された人は、英語が話せるようになります!
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前に漫画形式の似た内容の本を読んだ。詳細は記憶してないが、同じ著者かも。英語をまったく話したこともなかった頃だったからか「なるほど、出来るかも!」と琴線に触れたが、少ししゃべった経験がある今は「それだけじゃ寂しい」という感想をもった。
子供レベルのペラペラが目標ではないので、正確な言い回しや、微妙なニュアンスの習得にはコツコツと勉強したり、多読することが必要だと思う。
でもEQが低いのは反省と更正が必要なのは成長してなかったな。
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日本人がなぜ英語を話すのが苦手なのか、著者独自の切り口が面白かったです。
著者は英会話教室を開いていますが、そこでの指導方法がユニークだと思います。私はその方法には大賛成です。
このタイトルにある「ペラペラ」の意味は、英語に堪能なレベルのペラペラだけを指すのではないので注意です。
この本について、アメブロでも書いています。
http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-10827608198.html
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白人崇拝の話など、自分が考えていたことに近かった。分かってはいるのに、それがなかなか克服できないのだけど。
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本城氏が大事にしているのは
英語のEQ
英語のEQとは
私でも話せる(やれば話せるようになる)と、学ぶ前から思えるようになるということ。
日本人の多くは見ず知らずの人とは話さない(話さない)対人恐怖症だと本城氏は言う。
乗り物に乗った時に、隣の人に挨拶さえしない。
日本人同士でも話せないのに、外国人と話せるはずはないと。
そこで英語が話せるようになるための課題
一日一人知らない人に声をかける
を提案されています。
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いわゆるテクニック本ではなく、英語をしゃべれる様になる為に必要なメンタリティーを説いた本。
恥ずかしがんなよ。
別に白人が偉いわけじゃないし。
つーか、日本人って(日本語の特性から)声は小さいし、かっこつけのびびりだからだめなんだよ!
留学って単語がわからなくても、”海外で勉強する”って言えばいいじゃん。もっと柔軟に頭を使えよ。
LとR、SとTH、BとVとかだけ発音がんばれ。
っていうか、英語圏の子供もここらの発音出来ないから子供の頃矯正するし。
だいだい日本語でもしゃべれない奴が英語でしゃべれるわけないじゃん。
という内容がとても優しく、コミカルに書かれている。
帯に”福岡”という単語があって手に取ったけど、福岡は全然関係なかった^^;;
「これから、気楽に英語がんばろうかな〜」と前向きに思える本。
英語学習のスタート前、くじけそうな時に読むと良いかも。
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英語をなぜ話せるようにならないかを、日本人の内面性や考え方にスポットをあてていて面白い。
納得できる。日本人の英語に対しての意識は少し独特だと思わざるを得ない。
実践的には、一見簡単なことだらけ。
簡単に言えばI can speak English! と自分で思う。
英語を話してあげるから、理解してよね、という気の持ち方。
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本書の前半の半分を、自分自身(自分への国や民族)について自信を持つことに割いている。こういう英語の本は初めてみたけども、自身への自身の欠如が能力があるにもかかわらずに英語を話すことへの自信なさにつながっているというのは、恐らく正しいと思う。つまりは、能力的な問題ではなく、大部分は、心理的な問題だということ。
そして、正しい英語でなくてもいいというのは真なりと思う。英会話教室や英語番組のような、正しい文法を追い求めるから英語をいつまでたっても話せないというのは、ハッとさせられた。
そして、推理力。すべてが聞き取れなくても、シチュエーションと理解できた単語だけで話の6~7割は推測可能だという事実。これは本当だと思う。病気で一時的に難聴になったときに、仕事内容が変わったら、周囲が何をいっているのかわからなくなった。結局、聞き取れていなくても、状況と単語から推測して今まで言葉を理解していたんだと悟った。要するに、普段から私たちは母語を全部聞き取れているわけではない。なおさら、外国語を聞き取れるわけなどないのだ。
この本は、英単語や英会話集が記載された本ではないけども、英語上達への道をきちんと示していると思った。
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まず対人恐怖症を治す
白人崇拝病をやめる
英語を話させていただきます から 英語を話してやってもいい へ
通じないのでなく、聞こえてない。大きな声で話す
簡単で短い英語の方が通じる
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日本人が英語を話せるようになるための「心構え」について書かれた本でした。おそらく著者が2時間ぐらいの講演会で話すような内容をまとめたもの。著者の英会話教室に勧誘するための本のようなものです。本書で語られる「心構え」についてはまったくその通りだと思います。前半、直截的には英会話とは関係ないような雑談も多くて、ちょっとどうかなとは感じる。後半、ようやく日本人が英会話するときのコツについての具体的な内容もチラホラと。有用な部分は全部で10ページほどでしょうか。こんなんで書籍になるというのには驚く。
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Podcastの番組で著者が話されているのを聞いて「日本人がみんな英語を話せるようになったら、世界を制することが出来る〜」という言葉に共感して、買っちゃいましたよ。
良くある魔法の英語学習法かなぁ〜と、思ったら英会話学習の精神論でした。英語EQの向上、メンタルケアですね。
特にほとんどの日本人は「対人恐怖症」で、「白人崇拝病」だとしています。これが、なかなか説得力あるんですよね。
その為には
?対人恐怖症を治すために、一日一回、知らない人に声を掛ける。?下手な英語でも外国人にどんどん話す。
?大きな声で話す。?簡単な英語で大丈夫。英作文を薦めていました。
?自分をほめる。?最近はやりの英語脳の反対、日本語で考える。
?間違いやすい発音を押さえる。
BとV
LとR
SとTH
FとW
?英語の語順に慣れる
?言語的常識を使ったリスニング
?マンツーマンレッスンより1対2作戦
などです。
特になるほどって思ったのは「英語がペラペラってどんなレベル?」という話です。明確な基準が無くてこれは「自分よりできる人がペラペラだ」と言っています。確かにそうですよね。だから「自分は英語がペラペラだ」と宣言しようというのです。
なんか、読んだだけで明るく楽しくなってきそうです。ただ、私は最初の簡単な質疑応答で基本的な英語力の不足を指摘されしまいましたが。。。(汗)
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日本人の英語苦手意識を見事に捉え、それを簡単に克服してしまう方法がここにあった。英語学習者の福音となるすばらしい本と思う。英語が必要になったら、この本に従っていれば、3ヶ月で「ぺらぺら」になれると思えた。英語恐怖症から解放された感じ。英語がしゃべれないと苦しんでいる人は是非この本を読んで勇気をもらって欲しい。
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あぁ。そうよね。そういうことよね。
英語話させてもらいます ではなく
英語話してあげる でいいよね
うん。うん。
声大きい人には圧倒されやすいものね。
英語は大きい声で通じる言語と。
納得。納得。