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全然だった
2021/08/01 21:03
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投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
○○バカ、とダメなサラリーマンを一刀両断する割には、著者の思考にロジカルさやセクシーさが足りない。結局、表面上の言葉の装飾に逃げるだけで本質的な思考はできない人なのでは…となりました。
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元BCGのコンサルの人が書いたとは思えないコミカルな筆致で書かれた思考本。思考道具それぞれにキャッチーな名前がついていて、脳にまずフックをつけるところから、実際の活用ができる、という筆者の徹底した意図がうかがえる。
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タカマツボン3冊目くらいかな。
だいぶ重複してきた感はあるが、2、3個気づきもあったし良かった。実践あるのみ。
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「チャーム」「答えのないゲーム」の章は面白い。ほか、特に前半は無理矢理ページ数を増やすために書いた印象を受ける、文字のデカさも含め。前半では殊に「愛と想像力を持て」と語られているが、いうならば相手に良き印象を与えるために何をすべきか自分の頭で考えることが重要ということだ。そのとおり。そしてそういう人々もしくは行動を変えられる人々はこの本を初期段階で見切ってしまうように思う。中盤以降はシンプルに本質をついているので前半の微妙さがもったいない。
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ちょっと期待して買った本だが、ほんとうに大したことは書いていなかった。。。むしろこんなことが出来ない人が結構世の中居るんだなという印象を持ってしまった。
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こびの売り方マニュアル。
量産型デキルやつ指南書。
ある意味、クソゲーの雰囲気を纏った名作。
口調や矛盾を見つける度にディスりたい気分になるが、既に作者の術中にハマっている。読書中にメモは取るなと言いながら、暗記が大事と打つ。忘れ物気をつけて下さいねの一言は行動を変える力を与えぬから、何も言っていないに等しいと。つまり、本著は口数少ない感じの仕立てだ。
論理度外視、イノベーション志向でもなく、ただただ、気に入られる人間を目指せと。しかし、面白いのは、その手法だ。世は論理、ナラティブといった一貫性を説得力の前提とする中で、そうしたものとは無関係に、暗記で自己暗示、言語で意識改革してしまうのだと。これは宗教だ。
タクシーの座席位置なんて、どうでも良い。
エレベーターの立ち位置なんて、どうでも良い。
メールの挨拶文なんて、どうでも良い。
マナー講師の類の刷り込みにより、そこを逸脱する人間に不快感を覚える身体に調教された輩が、相手にルールを強制する。その負の仕組みづくりの中で、如何にオモテナシの頂点を目指すかという、サピエンスの関係性ゲーム。つまりリアル縛りゲーに対し、本著は、そのマニュアル本だ。
しかし、怖いのはムラムラしている男は、紙に曲線を描いただけで、その記号化された曲線から、脳内に女性の裸体をデコードし、性欲を掻き立てられる。つまり、脳と脳、事物を繋ぐために、言葉や記号、図形がある。経験により作られた経路を介して、レセプターを変える為には、言語やルールを自ら刷り込み、反応する身体に作り変えよ。
「変える技術、考える技術」とは、つまり暗記による自己暗示、洗脳。無駄に本質を突いている。
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「フレームワーク」≒「型にはめた思考」が大好きで、面倒くさい事をなるべく単純化して、なるべく考えずに熟そうとする私の様な人間にとっては、著者の高松さんの指摘が「グッサ」っときたんですが、タメになった気分の方が大きかったので☆4つです。(「イ」を「ム」に変えるとちょっとだけ世界が変わったかな)ちょっと疑問なんですが、BCGやマッキンゼーみたいなコンサルファームで働いている方って物事を深く考えすぎちゃって、逆にシンプルな思考っていうのが不得手だったりするんですかね?(そんな事ないか)
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本書を一言で表すれば「BCG流の問題解決思考法と処世術Tips集」である。
正直、イライラする本であった。
本書冒頭に「イライラする」の「イ」を「ム」に読み替えるとテンション上がるから習慣化せよ!とあるが、高松さん的には「ツカミ」としてご満悦のようだが、この感覚のズレというか、センスのギャップは最後まで引きずり続けた。
何が不愉快かというと、「Tips(あるいはif-then planning)」以上でも以下でもないのに、いちいち「できてないヒト」をバカにしてマウント取ろうとする口調が最後まで変わらなかったことである。
時々そういうコンサルタントをお見受けするが、マウント取った時点でせっかくアドバイスしてもその恩が相手の中で帳消しになる、くらいに思っておいて丁度良いのだ。それくらい「誰かを(それが第三者であっても)バカにする」のは高くつく。
優秀な先輩から気に入られるための処世術として「愛」が何度も語られているが、本書からその人への愛をあまり感じ取ることができなかった。気に入られる、一目置かれるための処世術である。もし僕がその先輩(あるいは奢られる後輩)の立場であればこの本を読んで驚いてしまう。あの「可愛げ(チャーム)」は計算なのか!と。(仕草のかわいい女性が居たとして、内輪で別人のようになって”あのオッサンちょろいわ”なんて言ってたらショックじゃない?)
まぁでも、僕の好き嫌いは置いておいて、Tips集としては良い本です。
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本のビジュアル面からも、文体や構成や事例からも、著者のエネルギーの高さが溢れている。こういう人は、自分で自分のスイッチを入れて、周りに変化を起こしていくのが得意なのだろうなと感じた。スキルとして見倣える点は見倣いたい。
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極めて実践的な本。チャームの章まではできるといいなと思うけど、やや生き方・価値観にも関わる話。3章以降は誰でも身につけておくべきスキル。ただ簡単そうで難しい。
変える技術、考える技術 高松智史
- 指示が理解不能な場合、どのように考えれば辻褄が合うかを考える
- 物事を考える際にリアルに考えるクセがつくと自ずと想像力が増して行く
- 同窓会で、どんな人に嫉妬するのか、自分の現状をどのように伝えたいのかを考えると自分の夢がクリアになる
- ご連絡いたします、ではなく、ご連絡させてください
- 答えのないゲームの戦い方として、2つの選択肢から選ぶようにするとなぜそっちを選んだかを考えるようになる
- フレームワークは結果としてMECEに見せるために存在する
- MECEは害悪でもある。とりあえずMECEに調べればいいやという思考回路になってしまう
- 戦略コンサルタントは高いフィーをクライアントからもらっているのでシングルヒットでは意味はない
- ホームランを狙うという矜持で胃をキリキリさせながら選ぶ
- きちんと二項対立を明らかにして意識的に選ぶ
- 議事録進化論
- ステージ1:全部漏らさず書いてあるか
- ステージ2:構造化されているか
- 読みやすいように同じテーマはまとめて書き、発言ごとの関係まで意識して書く
- ステージ3:ネクストステップまで書いてあるか
- 議論の重要性を加味して濃淡をつけて書く
- 次に何をするかを明確に書いておく
- ステージ4:ミーティング前の仮説の進化が書いてあるか
- ステージ5:ミーティング前の論点に沿った構成=論点+答えになっているか
- 整理する際にあらかじめ用意していた論点に沿って議論をまとめる
- ステージ6:ミーティング中に進化した論点も書いてあるか
- ステージ7:ミーティング中に進化した論点を検討するためのタスクが書いてあるか
- ミーティングを仕切っている人の力量にも依存。会議中にここまで議論しておく必要がある
- 論点ベースの働き方
- 上から降ってきた論点を頂戴する
- 論点を分解する
- 分解して論点に沿ってタスクを洗い出す
- タスクを踏まえてスケジュールを立てる
- 作業する
- アウトプットが出る
- 示唆をマスターするための第一歩は、自分が言っていることがファクトなのか示唆なのかを判断できること
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私も含めて、仕事の初心者は、一度は読むべき本だと思います。
初めのイをムにの法則で、クスッと笑って心を掴まれました。
ほんの一文字変えるだけで、全く違う心持ちになれる。というところから、言動を変えれば、全く違う結果や成果が得られるということが、これでもかというくらいに、具体的に書かれています。
「あれどうなった?」はサヨナラの合図と、
「ブルーカラー、ホワイトカラー」についての筆者の考え方
フレームをいつ使うのか
が特に心に残りました。
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個人の技術や成果、更に思考力を他人と差別化する事を第一に考える人が多い。
その際に、人とは違う視点や考えを出す事を前提に、創造力を高める事に走る人に対して、立ち止まるアドバイスを提示する良書。
まずは、創造力より想像力。ビジネスは相手や社会が有って成立し、世の中に対して影響を与えられるもの。
相手を想う、想像力の積み重ねが重要と説く。
読むタイミングによって感じ方も変わると思うが、変える視点や考える視点を分かりやすく技術化する一例をシンプルに説明している。
ふと立ち止まるタイミングに読み返したい本。
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1.考え方を変える以外にもスキルとして変えれる部分は早く変えたいと思ったので読みました。
2.「愛と想像力」をもって人と関わったり、仕事に取り組むことが大切だということが本書の出発点です。それを表現しなくては相手には伝わらないし、人生もよくなりません。今の人生を少しでもよくするために、気遣いがどうやってやっていけばいいのかを述べています。
3.気に入ったフレーズがありました。それは、「愛と想像力」です。著者は口酸っぱく言っているのですが、できているかと言われるとそうではありませんでした。それが表に出てくるのは「言葉遣い」です。これによって引き寄せる運も、頼まれるタスクも変わってくるのだと教えていただきました。自分が堕落したときや、上手くいってない時はこれを見直す習慣を作ろうと思いました。
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なぜこのタイトルなのか、としばらく思った。考える技術、はどこか。
いかにして行動に移すか
ベストだがなかなか変わらない戦略、より
ベストでないが必ず何か変わる方法、を選ぶ
スウィッチ化
科学の勉強時間
英語の勉強時間
読書時間
人生の考察
対話の時間
ランニング
などなど、スイッチを入れたいものはいっぱいある
相手を思いやる想像力。創造ではなく想像の方。
なんでやねん、と不条理に思うことも、どう考えれば辻褄が合うか、と想像してみる。
リアル同窓会で、自分が言いたいこと、が自分がなりたいこと。理論よりも感情重視で考えられる。
・チャームの鍛え方
オンラインミーティングの第一声を元気良く!
「ご連絡させてください」
アドバイスには全のっかりして、フィードバックする
選択肢を2つ作りながら仕事することで考える(思考力を高める)習慣ができる。文書とか資料とか。
フレームワーク
アドバンテージマトリクス(優位構築の可能性、競争要因の数)、組織マトリクス(動機付け、規律)
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・感想
元BCG出身の高松さんの書籍。
コンサル時代にどんな考え方を学び活かしたのかをわかりやすくエピソード交えてまとめた書籍。
新入社員やちょっと燻った若手にはとてもオススメの本です。
今から読み、さあ実践しよう。
※時間なかったら目次と最後見たら大体いいと思います。
専門用語では?ってなるかもしれんけど。笑
・Todo
ビジネスは2項対立で考える。
論点思考を常に意識する
So-Whatは常に。事実と示唆を分けて、必ず2つ以上の示唆を出すこと。
フレームワークに捉われず、自由な発想で考えてから説明時にフレームワークに当て込む。