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紙の本
頭手心 偏った能力主義への挑戦と必要不可欠な仕事の未来
著者 デイヴィッド・グッドハート (著),外村 次郎 (訳)
手(肉体労働や手仕事)と心(ケア労働)が、頭(認知能力を生かした仕事)に奪われてきた名声と恩恵を取り戻す方法はある。地位の偏った配分をテーマに社会が抱える問題を分析。「頭...
頭手心 偏った能力主義への挑戦と必要不可欠な仕事の未来
頭 手 心
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商品説明
手(肉体労働や手仕事)と心(ケア労働)が、頭(認知能力を生かした仕事)に奪われてきた名声と恩恵を取り戻す方法はある。地位の偏った配分をテーマに社会が抱える問題を分析。「頭と手と心」のアンバランス解消を提唱する。【「TRC MARC」の商品解説】
「手」(肉体労働や手仕事)と「心」(ケア労働)が、「頭」(認知能力を生かした仕事)にこの数十年間奪われてきた名声と恩恵を取り戻す方法はある。
フィナンシャル・タイムズ/テレグラフ
2020 Best book of the year 選出
◆ ◆ ◆
「社会システムが崩壊し、集団としての犠牲行為や団結を呼びかける術(すべ)もなく、パンデミックへの対処もままならない――なぜ私たちがこうなってしまったのかを示してくれる貴重なロードマップが本書である。かいつまんで言うなら……富の不平等が広がるとともに、尊厳や、価値、生きがい、帰属意識といった感情の隔たりも広がったと著者は考えている」
アリアナ・ハフィントン(ハフィントンポスト創設者)
「デイヴィッド・グッドハートほど、イギリス・アメリカ社会について、さらには両国のエリートが大半の市民の価値観、ニーズ、有用性をひどく誤解している理由について深く分析できる者はそうはいない。公明正大で、慈悲深く、より多くの人々に尊厳、繁栄、幸福を手にする可能性を与えてくれる社会――そうした社会の実現を願う人は、本書が気に入るはずだ」
ジョナサン・ハイト(バージニア大学心理学部教授)
「知恵と美徳を称え、読む人の気持ちを高揚させる一冊。まさに私たちが必要としているときに現れた、希望に満ちた本」
ポール・コリアー(オックスフォード大学アフリカ経済研究センター所長)【商品解説】
目次
- 第一部 今の社会が抱える問題
- 第一章 頭脳重視の絶頂期
- 〈どこでもいい派(Anywheres)〉と〈ここしかない派(Somewheres)〉
- あらゆる場所が自分本来の居場所
- 頭脳重視絶頂期の終焉
- 第二章 認知階層の台頭
- 脱工業化社会への幻滅
- 専門的職業と大学
著者紹介
デイヴィッド・グッドハート
- 略歴
- 〈デイヴィッド・グッドハート〉1956年英国生まれ。総合評論誌『プロスペクト』誌の共同創刊編集者でありジャーナリスト。シンクタンク「ポリシー・エクスチェンジ」人口統計部門の責任者。
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