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紙の本
パッと頭に入る最先端技術 バイオ ロボット ナノテク 最新版 (スーパー図解)
著者 岡部 洋一 (監修)
21世紀を彩る最先端技術は、我々の生活とビジネスをどう変えるのか。最新ハイテクの現状と将来を徹底解説する。最新テクノロジーの基礎常識60項目を、1項目1分あれば理解できる...
パッと頭に入る最先端技術 バイオ ロボット ナノテク 最新版 (スーパー図解)
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商品説明
21世紀を彩る最先端技術は、我々の生活とビジネスをどう変えるのか。最新ハイテクの現状と将来を徹底解説する。最新テクノロジーの基礎常識60項目を、1項目1分あれば理解できるように「スーパー図解」で攻略。【「TRC MARC」の商品解説】
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情報が不足している一方で余計なことが書かれている
2001/04/14 01:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東方綾 - この投稿者のレビュー一覧を見る
バイオ、ロボット、ナノテク、インターネット、エネルギ−問題と環境問題の最先端のトピックスから、あわせて60のポイントを選び、解説している本である。それぞれのトピックスが暮らしとビジネスへどのように影響を及ぼすかを中心にまとめてある。スーパー図解のシリーズの一冊で、それぞれの項目にきれいなコンピュータ・グラフィックスによる図解もついている。1項目あたり1分、全部で60分で一通り理解できるのだそうだ。
ただ、項によっては、必要と思われる情報が抜けていたり、余計な情報が書かれていたりして、ムラがあることが気になった。例えば、冒頭のヒトゲノムの項を取り上げると、ここではDNAとゲノムを解説しているだけで、結局ヒトゲノムが何であるかわかりにくかった。あるいは、ASIMOの脚のどこにどれだけ関節があるかはあまり必要な情報ではないのではないだろうか。また、図解のきれいなイラストに、イメージ図程度の意味しかないのもどうかと思う。こけしみたいな形が人間で、それにヒビが入っているのが病気にかかったり何かの被害を受けたりした人を表すくらいなら、CGではないイラストの方がまだわかりやすい。
一時間でビジネスのポイントをつかむ必要があるならいいかもしれないが、科学書と思って読むにはちょっと不満な本である。
(東方綾/東北大学 金属材料研究所 助手)
<目次>
第1章 バイオテクノロジーはここまで進んでいる
第2章 ロボットテクノロジーはここまで進んでいる
第3章 ナノテクノロジーの開発はここまで進んでいる
第4章 次世代インターネットはここまで進んでいる
第5章 エネルギーと環境保護技術はここまで進んでいる