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商品説明
春に種を蒔き、秋の実りを待つ作物づくりと同じ感覚で時を味方につける長期投資の方法を紹介。景気変動のうねりをとらえ、株式・現金・債権の順に資金配分を切り替えて投資収益を蓄積していく長期投資をわかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
沢上 篤人
- 略歴
- 〈沢上篤人〉1947年愛知県生まれ。ジュネーブ大学付属国際問題研究所国際経済学修士課程修了。スイス・ピクテ銀行の日本代表を務め、99年日本初の独立系投資信託会社、さわかみ投信株式会社を設立。
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紙の本
不況の出口が見えない低金利時代だから,今が買い時。悠々自適の長期投資のうまみとノウハウが満載!
2001/02/23 00:15
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投稿者:永田博 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安い時に買って高い時に売る。株で儲けるにはこれだけでよい。当たり前だが,これができれば誰も苦労はしない。しかし,高い時に買ってしまい,売り時を失って安い時に売らざるをえないことがままある。つまり勝ち組と負け組である。岩壁登攀(とうはん)でもそうだが,怖いからと岩壁にしがみついていると却って怪我をする。そういう時は岩肌を突き放すように垂直に立たなければ,快適で安全な登攀はできない。著者は,そういうことを言いたいのではないだろうか。
そのためには長期投資。これに限る。暴落時に買い,買った時の倍の価格で売れば,5年で年率15%の儲けがある,というわけだ。しかし,暴落時に買うといっても,下げ局面のどの時点で買うかで儲けは大きく違う。底値直前に買えればこれはベターだが,下手をすれば底値どころかそのまま倒産してしまう可能性もある。そのためにはあらゆる情報を元に,しっかりしたシナリオをあらかじめ描いておく必要がある。また企業のバランスシートを見ておく必要もある…。
(C) ブッククレビュー社 2000