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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2011.12
- 出版社: 実業之日本社
- サイズ:19×21cm/111p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-408-00838-7
紙の本
廃道 棄てられし道
建設半ばで放棄された草生す国道、崩壊しかけた姿で見棄てられてしまった道路橋…。棄てられた風景を撮り続けてきた写真家が廃道の姿を捉え、棄てられた道路の声を汲み続けてきた探検...
廃道 棄てられし道
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商品説明
建設半ばで放棄された草生す国道、崩壊しかけた姿で見棄てられてしまった道路橋…。棄てられた風景を撮り続けてきた写真家が廃道の姿を捉え、棄てられた道路の声を汲み続けてきた探検家が廃道の魅力を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
丸田 祥三
- 略歴
- 〈丸田祥三〉1964年東京都生まれ。写真家。写真集「棄景」で日本写真協会新人賞を受賞。和光大学表現学部講師。
〈平沼義之〉1977年千葉県生まれ。オブローダー。2005年、同人誌『日本の廃道』発刊。
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書店員レビュー
人につくられた人のた...
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
人につくられた人のための道。
人により虚しく捨てられた道。
それが廃道である。
廃道は酷道(国道とは思えない程道路状況が悪い道)と
比べると、より寂しい。きっとながい歴史のなかでたくさんの人の記憶や感情が染みつき取り残され、止まった時間、流れる時間が交差している
からだと思う。
風化という絶対的な原則のなかに細々と生き続けるさまや、今にも自然に飲み込まれしまいそうな姿は非常に美しく、恐ろしい。
静止画であるはずが動いているような感覚に陥る。
それが廃道の魅力である。
芸術 伊藤
紙の本
私も寂しく暗いトンネルをひたすら歩くのが好き
2023/03/03 13:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の趣味の一つは、廃道をあてもなく歩き続けること、かつては県道であったであろう、誰も通らない寂しく暗いトンネルをひたすら歩く、何が楽しいのかと人に聞かれたら、この本を見せる、それでもその楽しさがわからいのであれば、あきらめる
紙の本
空即是色
2012/01/30 18:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランダムラナー - この投稿者のレビュー一覧を見る
マニアにはたまらないのかもしれないが、寂しさがそこにはある。
しかし、変化は常に起こるもので、移り変わりの中で忘れられていく道にスポットを当てた本書で歴史の隙間をかいまみた。
独特のアングルが、むなしさを強調するが、色即是空を思い浮かばせられた。