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紙の本
「女性天皇」の成立 (幻冬舎新書)
著者 高森 明勅 (著)
皇室典範改正は停滞、女性・女系天皇の議論すらせず、安定的な皇位継承の実現を放棄している政府。「女性天皇」を阻むものは何か。「皇位の安定継承」をめぐる主な論点について、平易...
「女性天皇」の成立 (幻冬舎新書)
「女性天皇」の成立
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商品説明
皇室典範改正は停滞、女性・女系天皇の議論すらせず、安定的な皇位継承の実現を放棄している政府。「女性天皇」を阻むものは何か。「皇位の安定継承」をめぐる主な論点について、平易明快に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
1【商品解説】
古来、女性天皇は推古(第33代)以下、皇極(35代)=斉明(重祚37代)、持統(41代)、元明(43代)、元正(44代)、孝謙(46代)=称徳(重祚48代)、明正(109代)、後桜町(117代)天皇の10代8人。とくに古代では、強烈な存在感を放つ。女性君主を徹底的に排除するシナとは異なり、日本の皇統は男女双系(父方母方両系)で、女性の地位が高かった。だが令和の現在、皇室典範改正の停滞から大きな可能性が閉ざされ、政府は女性・女系天皇の議論すらせず、安定的な皇位継承の実現を放棄している。もっとも象徴的な国柄である天皇および皇室と日本の未来があぶない。【本の内容】
著者紹介
高森 明勅
- 略歴
- 〈高森明勅〉昭和32年岡山県生まれ。國學院大學大学院博士課程単位取得。同大學講師。神道学者、皇室研究者。日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事。
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電子書籍
正論
2023/08/17 15:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここに書かれていることが正論なのだと思いました。
皇位の安定的な継承を考えるのならば、かつて我が国にも実在した女性天皇・女系天皇を第一に考えるべきだと思います。
私は、直系のお子様がずっと皇位を継いで行けば良いと思います。
政府には、早く議論してほしいですが、議論させない何かの力があるのでしょうかね。
紙の本
「シナ」、「チャイナ」が目障り
2021/10/06 11:33
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は皇統は「両系」だと主張したいが為に、奈良時代の天武天皇系の皇位継承に見られる事柄が全てのように書いているので無理が感じる。おまけに「女系」で即位したと言いたいらしい。「男系男子」カルトは如何なものかと思うが、これはこれで行き過ぎだ。それなら推古天皇以前や光仁天皇践祚以降は江戸時代の明正天皇践祚まで飛んでしまう事は、どうなるのか?
「女系での皇位継承」を絶対視する為に新羅での女王の即位がなくなった事を武則天以外は女性の皇帝がいない「シナ」の影響だと書いている。反中華思想で「中国」という言い方をしたくないカルトは「支那」と漢字で表記したら波風が立つので?、「シナ」、「チャイナ」と言い換える。「China」が「国際的な表記だから、日本でも使うべきだ」と言いたげに。日本軍占領下の「傀儡政権」が「国民政府の南京還都」と称して成立した汪兆銘政権どころか、臨時・維新両政府ですら国号は中華民国を使っていたのに。
これは「男系男子」カルトを含めてだが、そんなに「シナ」、「チャイナ」が嫌なら前漢から辛亥革命まで存続していた制度が元になっている元号を廃止せよ、となるのだが、そうは言わないのだろうか?一帝一元制も明清の慣習が源流ではないのか?