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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/07/10
- 出版社: 科学出版社東京
- サイズ:32cm/545p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-05808-9
- 国内送料無料
紙の本
中国絹織物全史 七千年の美と技
著者 黄 能馥 (著),陳 娟娟 (著),小笠原 小枝 (監修),齋藤 齊 (訳)
中国絹織物の種類と文様の変遷を中心に、刺繡の芸術、工芸科学技術における発展達成の歴史に考証を加えながら、織物各種の組織構造等に関する科学技術上の問題について包括的に検討す...
中国絹織物全史 七千年の美と技
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商品説明
中国絹織物の種類と文様の変遷を中心に、刺繡の芸術、工芸科学技術における発展達成の歴史に考証を加えながら、織物各種の組織構造等に関する科学技術上の問題について包括的に検討する。図版を多数掲載。ワイドページあり。【「TRC MARC」の商品解説】
中国文化に深く浸潤し、日本にも多大なる影響を与えた中国の絹織物。遥かなる古代から清朝末期まで、その輝かしき歴史を、千点を超える豊富な図版と徹底した考証でたどった百科全書的通史。オールカラー。
【本書の特徴】
・中国の絹織物について、その種類、文様や技法の変遷を中心に、起源から20世紀までの悠久の歴史を、豊富な実例と歴史的考証を交えて包括的に記した通史。
・錦・綾・綺・繻子織・粧花[縫取錦]・緙絲[綴織]、刺繍など、創意を極めた技法によって制作されたあらゆる文化財(服飾品、書画、軸物、タンカ、団扇、匂い袋、絨毯、座具等)を網羅的に収録。絹織物の精髄を総1021点にも及ぶ図版を用いて系統的に解説する。
・著者が実物を分析して描いた織物構造の組織図および意匠図が添付され、直感的に織物組織の立体構造を把握できる。また染色、織機や紋織装置、特殊な糸や素材の製法などについてもきめ細かい記述がなされ、染織の実作家にも有用である。
・日本の読者の便をはかり1343件にもおよぶ詳細な訳注、および染織・人名・史料名索引を作成し付した。日本の染織研究の第一人者である小笠原小枝氏によるオリジナル論文「日本における中国の絹織物」を付した。
【商品解説】
目次
- 序文 杜 鈺洲/肖 燕翼
- 著者まえがき
- 第一章 先史時代
- 中国人が世界文明に誇る貢献
- 衣生活において最も優れた織物素材
- その起源についての神話
- その起源についての考古学的収穫
- 第二章 夏、殷、西周時代
著者紹介
黄 能馥
- 略歴
- 〈黄能馥〉1927年浙江省生まれ。専門は染織、服飾。蘇州シルク博物館顧問などを歴任。
〈陳娟娟〉1936年北京生まれ。中国シルク博物館開業準備局顧問、蘇州シルク博物館顧問などを歴任。
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