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商品説明
ある夜、ぼくの部屋の窓ガラスに一羽の大鴉が入り込む。無尽蔵の知識と知恵を持つ彼は、勉強から宇宙の話まで、様々なことを教えてくれた。そんな時、ぼくは初めての恋を知る(表題作)。人生のある時点で若返り始め、最後は赤ん坊になって死ぬ奇病が蔓延する世界で起こる愛の悲劇(「Uターン病」)。ほか、リリシズム溢れる傑作全十六編を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
ある夜、ぼくの部屋の窓ガラスに一羽の大鴉が入り込む。無尽蔵の知識と知恵を持つ彼は、様々なことを教えてくれた。そんな時、ぼくは初めての恋を知る…。表題作ほかリリシズム溢れる全16編と、単行本未収録エッセイを収録。
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紙の本
名作群です
2020/05/14 00:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
角川文庫で一連の作品を読んだのが高校生の頃。
いまも鮮やかに記憶に残る作品が沢山。
ただ題名が思い出せないのも多い。
「カンタン刑」は流石に覚えているのだが。
随分前に、映画「ベンジャミン・バトン 数奇な運命」という映画を観たとき
式貴士のどれかの短編と設定が似てるなと思った。だが題名が思い出せない。
今回、この本が見つかって、やっと「Uターン病」だと判った。
長年のつかえが降りた気分。
表題の作品では作中に出てきた
「ネヴァーモア」という言葉を記憶している。
作品全体、エログロよりも、リリカルさの方が印象深い。
紙の本
われても末に
2015/02/12 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クイック - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前、代表作『カンタン刑』がフジテレビ「世にも奇妙な物語」にまるまるパクられていましたね。その昔、角川文庫で発行されていたいくつか短編集の場合、著者はあえて叙情的な作品をラストに一本加えるようにしていたとか…。その叙情的な作品の中で最高傑作と言われているのが、この本にも収録されている「われても末に」です。まずはこの作品から読み始めることをススメます。泣けます。