「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
村上春樹はノーベル賞をとれるのか? (光文社新書)
著者 川村湊 (著)
毎年世間をにぎわす、村上春樹とノーベル文学賞。村上文学は世界文学たり得るのか? ノーベル文学賞の歴史や傾向と対策などのトピックを交えながら、世界文学に「村上春樹」と「ノー...
村上春樹はノーベル賞をとれるのか? (光文社新書)
村上春樹はノーベル賞をとれるのか?
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
毎年世間をにぎわす、村上春樹とノーベル文学賞。村上文学は世界文学たり得るのか? ノーベル文学賞の歴史や傾向と対策などのトピックを交えながら、世界文学に「村上春樹」と「ノーベル文学賞」から切り込む。【「TRC MARC」の商品解説】
ノーベル文学賞の歴史、報道と実情の乖離などのトピックを交え、世界文学に「村上春樹」と「ノーベル文学賞」から切り込む。【本の内容】
著者紹介
川村湊
- 略歴
- 〈川村湊〉1951年北海道生まれ。法政大学国際文化学部教授。「補陀落」で伊藤整文学賞、「牛頭天王と蘇民将来伝説」で読売文学賞受賞。日本文藝家協会、日本ペンクラブ、日本近代文学館理事を歴任。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
ノーベル文学賞の特徴と傾向
2020/01/22 18:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年の風物詩となっている、村上春樹がノーベル文学賞を取るのかどうかについて書いているのかと思うと、特にそうではない。なんといっても50年たたないと候補作もわからないので、確実なことはほとんどわからず、著者の記述にも推測が多い。それでも世界中の色々な作家の名前がわかるから面白い。
紙の本
ノーベル賞の時期に騒ぐ前に読んでおきたい本
2020/08/20 10:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノーベル文学賞と日本人作家の関係、ノーベル文学賞の歴史、日本人作家はノーベル文学賞を今後受賞することはあるかの3部構成となっている本書の肝は、過去のノーベル文学賞の受賞者からどのように受賞作品が決まるかを丹念に追っている2部である。スウェーデンのアカデミーが選定するがゆえ、広い欧米圏が圧倒的に受賞していること、ミステリーやSF、ポルノなどのジャンル小説は芸術性の有無を問わず対象外であること、同一世代や同一ムーブメントでは1人だけしか選定されないこと等世界最高峰の文学賞とは言い難い点が明確に分かる。1部は川端、大江の歴代の受賞に隠れた文学者に触れ、3部では村上春樹の受賞の可否について検討している。ノーベル賞の前に騒ぐ前にこれを読めば、受賞の可否は大体わかる。