「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう 意識のハード・プロブレムに挑む
著者 鈴木 貴之 (著)
意識のハード・プロブレムについて論じた哲学書。意識のハード・プロブレムとはどのような問題かを明らかにし、関連する主要な理論を紹介。それらの理論を批判的に検討して、意識のハ...
ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう 意識のハード・プロブレムに挑む
ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
意識のハード・プロブレムについて論じた哲学書。意識のハード・プロブレムとはどのような問題かを明らかにし、関連する主要な理論を紹介。それらの理論を批判的に検討して、意識のハード・プロブレムを解決することを試みる。【「TRC MARC」の商品解説】
意識という現象を自然科学的な枠組みで理解することは可能か。「物理主義」「自然主義」「クオリア」「意識の表象理論」「志向説」とはなにか。本書は、これまで多くの哲学者や科学者が「意識のハードプロブレム」といわれる難問を解決するべく打ち立ててきた理論を解説、批判的に検討し、そのうえで新たな理論を提案する。【商品解説】
著者紹介
鈴木 貴之
- 略歴
- 〈鈴木貴之〉1973年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。南山大学人文学部准教授。共著に「脳神経科学リテラシー」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
なぜ「感じる」のだろう
2021/09/19 15:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TTTT - この投稿者のレビュー一覧を見る
痛みを感じるときには脳の○○の部位が活動している、ということを特定しても、なぜ痛みが感じられるのかを説明したことにならないのでは?という疑問を共有できる人には非常に面白く読める本である。
逆に、上の説明で十分に納得できる人にとっては、何のためにこれだけの文字数を費やして議論しているのかが理解できないと思うので、本書はおすすめしない。
なお、著者自身も言っているように本書は哲学の専門書なので、基礎知識ゼロで読むと全く話についていけない可能性がある。そのような人には、戸田山和久『恐怖の哲学』がお勧め(この中で本書も引用されている)。