寺田寅彦 いまを照らす科学者のことば （ＫＡＷＡＤＥ道の手帖）

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内容情報
[日販MARCより]

再評価の声が高まる寺田寅彦を、気鋭の執筆陣が読み解いた１冊。最相葉月×池内了の特別対談「いま寺田寅彦から何が読めるのか」のほか、論考「寺田寅彦の現代性」、特集「その学びと仕事」などを掲載。
[BOOKデータベースより]

寺田寅彦を知る１０のキーワード　特別対談　最相葉月×池内了―いま寺田寅彦から何が読めるのか
論考　寺田寅彦の現代性
特集　その学びと仕事
寺田寅彦アンソロジー（鎖骨；知と疑い；森の絵）
寺田寅彦の思い出
文人としての寅彦
寅彦が蒔いた科学の芽

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「天災は忘れた頃にやってくる」というのは、あまりにも有名な言葉だが、本書は物理学者であり随筆家でもある寺田寅彦について、影響を受けた様々な先生方がそれぞれの立場からその印象などを述べている。
自分は自然科学に興味があるので、どちらかと言えば物理学者や地球科学者の先生方の記述が印象に残っているが、小説家や国文学者からの記述もあって興味深い。
昨年は、東日本大震災という天災に見舞われたが、寺田の防災に対する発言などから考えると、あの時代から日本人の防災意識は全く進歩してないという印象を受ける。
長岡半太郎との確執の話は知らなかったので、読んでいて興味深かった。どこの世界にもこういう面はあるものだ。
寺田寅彦の魅力を改めて感じる事の出来る一冊だと思う。

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『本の紹介』
　「再評価の声が高まる宇宙物理学者、天文学者、そして文人の寺田寅彦を気鋭の執筆陣が読み解いた1冊。
特別対談：池内了☓最相葉月」

『今日の雑感』
　入試の季節となりました。
昨日はいつもなら出ない職員会議に出て下さいと言われ、出させていただきました。
　入試の説明があるからです。
　今年も本部詰めでしたが、いつもの本部の仕事と問題・回答掲示にプラスして、チャイムと昼休み後の放送の係が当たっていました。
チャイムって・・・・。
試験開始のチャイムと試験終了のチャイム。
しかも手動・・・・。
時計をしっかり見て、
プラス、携帯もフル活動して、アラーム機能を使いましょう。
時報で合わせておかないと・・・。
がんばりましょう。