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紙の本
コロンブスの犬 (河出文庫)
著者の伝説的なデビュー作が港千尋の写真とともに22年をへて復活。ブラジルで書きつがれたみずみずしい言葉たちとともにいまだに新しい詩と思考を呼び覚まして著者の出発点を刻むと...
コロンブスの犬 (河出文庫)
コロンブスの犬
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商品説明
著者の伝説的なデビュー作が港千尋の写真とともに22年をへて復活。ブラジルで書きつがれたみずみずしい言葉たちとともにいまだに新しい詩と思考を呼び覚まして著者の出発点を刻むとともに限りなく未来に開かれた輝かしい名著。【「BOOK」データベースの商品解説】
〔弘文堂 1989年刊の抜粋,写真を加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
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著者/著名人のレビュー
青くみずみずしい言葉...
ジュンク堂
青くみずみずしい言葉が躍るロードストーリー。
この作品はたった今、面白く刺激的。
「もっと若い時に読んでいたら」なんて決して思わせない詩情溢れる旅行譚です。
「異郷から火を盗むように持ち帰る精神」
「母国語はサディズム、外国語はマゾヒズム・・・・・・。外国語を話すことによって、人がめざすのは<弱さ>の習得」等、
語りかけてくる言葉全てが情感と熱を帯びていて、読者はまだ知らぬ熱い国へと心を走らせているうちに、エンディングを迎えます。
読後のクールダウンがちょっと難しく思えるほどでした。
写真も解説も旅の歩調をより力強いものにしています。
文庫サイズ。ポケットに入れて駆け出したくなる嬉しい復刊です。