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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/03/15
- 出版社: 鹿島出版会
- サイズ:21cm/244p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-306-07360-9
紙の本
余韻都市 ニューローカルと公共交通
著者 中村 文彦 (編著),国際交通安全学会 (編著),都市の文化的創造的機能を支える公共交通のあり方研究会 (編著)
「余韻都市」の実装へ−。国際交通安全学会の研究成果をまとめ、未来の都市のあり方、それを支える交通、特に公共交通の考え方や役割を提言。観劇やスポーツ観戦の後の余韻を楽しむ都...
余韻都市 ニューローカルと公共交通
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商品説明
「余韻都市」の実装へ−。国際交通安全学会の研究成果をまとめ、未来の都市のあり方、それを支える交通、特に公共交通の考え方や役割を提言。観劇やスポーツ観戦の後の余韻を楽しむ都市計画とモビリティを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
時間経験としての都市。観劇やスポーツ観戦の後の余韻を楽しむ都市計画とモビリティを考える――「余韻都市」の実装へ。
公益財団法人国際交通安全学会 (International Association for Traffic and Safety Sciences :IATSS)の二〇一八年度から三か年にわたる研究調査プロジェクト「都市の文化的創造的機能を支える公共交通の役割」の研究成果をとりまとめ、未来の都市のあり方、それを支える交通、特にいわゆる公共交通の考え方、役割について提言するもの。
都市の歴史的文脈、文化的体験の種類の多様性に留意し、都市の中での時空間の意味、移動の意味の再考に踏み込み、その上で、公共交通につながる空間の課題、交通結節点や車両を含む公共交通のインフラの課題、公共交通を支えるシステムの課題に触れ、連続性やスケール感、移動の選択肢や自由度、情報提供や運賃制度も含めたMaaSの動向も踏まえた提言となっている。【商品解説】
目次
- 1章 コンサートホールや劇場への「行きやすさ」が人々を幸福にする
- 1 文化的な娯楽と幸福感
- 2 娯楽への「アクセスのよさ」が人を幸せにする
- 3 「余韻」の意義
- 4 「交通アクセス」と「余韻」の価値
- 2章 ゆったりとした移動が都市の未来をひらく
- 1 そもそもの都市
- 2 近世江戸から近代東京に学べること
- 3 近代都市計画が示唆するもの
- 4 交通計画の歴史が示すもの
著者紹介
中村 文彦
- 略歴
- 〈中村文彦〉東京大学で工学博士取得。同大学大学院新領域創成科学研究科特任教授。一般社団法人JCoMaaS代表理事。国土交通省交通政策審議会地域公共交通部会長。
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