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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/05
- 出版社: 日経BP
- サイズ:19cm/332p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-10911-1
読割 50
紙の本
脱炭素で変わる世界経済ゼロカーボノミクス
著者 井熊 均 (著),王 婷 (著),木通 秀樹 (著),瀧口 信一郎 (著)
21世紀の企業の盛衰は脱炭素が握る。ゼロカーボンとは何か、独走する中国、猛追する米国など、世界で起きていることや全体像を論じ、日本の産業界が進むべき羅針盤を示す。【「TR...
脱炭素で変わる世界経済ゼロカーボノミクス
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商品説明
21世紀の企業の盛衰は脱炭素が握る。ゼロカーボンとは何か、独走する中国、猛追する米国など、世界で起きていることや全体像を論じ、日本の産業界が進むべき羅針盤を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜトヨタが、あそこまで焦るのか--。それはカーボンニュートラルがこれまでのビジネスルールを一変させ、既存産業を崩壊させるからだ。事業環境を壊す気候変動、企業を追い込むESG潮流、脱炭素市場での中国の独走…。
本書が綴る現実は、21世紀の企業の盛衰は脱炭素が握ることを示している。新たな経済競争「ゼロカーボノミクス」の勃興を直視し、今すぐ動き出さなければ日本企業に未来はない。
■目次
序章 トヨタの危機感を共有せよ
第1章 ゼロカーボン時代の幕開け
第2章 ゼロカーボンとは産業革命だ
第3章 紅く染まる脱炭素市場 エネルギー・EV編
第4章 紅く染まる脱炭素市場 スマートシティ・デジタル編
第5章 米国は覇権を保てるのか
第6章 ゼロカーボン・テクノ曼荼羅
第7章 日本のゼロカーボン戦略
終 章 勝ち抜くために、いかに変わるか【商品解説】
目次
- 序章 トヨタの危機感を共有せよ
- 第1章 ゼロカーボン時代の幕開け
- 第2章 ゼロカーボンとは産業革命だ
- 第3章 紅く染まる脱炭素市場 エネルギー・EV編
- 第4章 紅く染まる脱炭素市場 スマートシティ・デジタル編
- 第5章 米国は覇権を保てるのか
- 第6章 ゼロカーボン・テクノ曼荼羅
- 第7章 日本のゼロカーボン戦略
- 終 章 勝ち抜くために、いかに変わるか
著者紹介
井熊 均
- 略歴
- 〈井熊均〉1958年生まれ。日本総合研究所フェロー。
〈王婷〉1970年生まれ。日本総合研究所創発戦略センターシニアマネジャー。
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紙の本
脱炭素社会の到来で一層凋落が懸念される日本
2021/12/28 13:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Takeshita - この投稿者のレビュー一覧を見る
判りやすく刺激的な本だ。世界の脱炭素化が加速しているが太陽光パネルの8割、風力発電機の3割、蓄電池の4割のシェアは既に中国が握っている。レアメタルもチリやコンゴの採掘権の大半は中国に押さえられている。今後車のEVが加速すると日本の自動車メーカーは総崩れになる懸念があり、自動車を失うと日本にはもう競争力のある業種はなくなる。こうした危機感は政治や国民に共有されているだろうか?風力発電の主導権を握ろうと画策する欧州、イノベーションに注力する米国に比べ日本の取組はいかにものろい。本書はそれに警鐘を鳴らすとともに、日本はニッチの技術で生き残るしか道は無いのではないかとも提言している。脱炭素社会を目指せば目指すほど世界経済は益々中国に握られるのではないかと考えさせらる本。