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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2010.7
- 出版社: 武田ランダムハウスジャパン
- サイズ:20cm/297,5p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-270-00590-3
紙の本
グーグルが描く未来 二人の天才経営者は何を目指しているのか?
インターネットを制する巨大企業グーグルの全権を握る、謎めいた二人の創業者。彼らは何を考え、どんな未来を見通しているのか? 天才の創造的思考を探るノンフィクション。【「TR...
グーグルが描く未来 二人の天才経営者は何を目指しているのか?
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商品説明
インターネットを制する巨大企業グーグルの全権を握る、謎めいた二人の創業者。彼らは何を考え、どんな未来を見通しているのか? 天才の創造的思考を探るノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
リチャード・L.ブラント
- 略歴
- 〈リチャード・L.ブラント〉科学、テクノロジー、ビジネスの分野で25年の経歴を持つジャーナリスト・作家。『ビジネスウィーク』記者、『アップサイド』編集長を歴任。
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書店員レビュー
一番気になっていた「...
ジュンク堂書店新宿店さん
一番気になっていた「GoogleVS中国政府」が追記3ページしかないのは時期的に仕方がないがそれを補う面白さ!!アメリカンビジネス版「バッテリー」といっても過言ではない!!(ジュンク堂書店新宿店 コンピュータ書担当)
紙の本
新聞には出ない大きなうねりがここにある。二人の若者が 今、世界を変えつつある。
2011/01/04 15:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝光 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンー今の時代を生きていて、
この二人を知らないのは、19世紀後半に生きていてトーマス・
エジソンを知らない事に等しい。」
こんなコピーで始まる本です。
Googleと言えば、便利で面白いことを大抵は無料で提供してくれ
る、あまり商業的ではないオシャレなベンチャー企業の一つとい
う好意的なイメージをもっていました。
しかし、実態はネット広告で圧倒的シェアを取り、天文学的な利
益を得て、それを創業者の二人の理想追求の為にどんどん使い世
の中を変えて行く、インターネット世界を征服・拡大してゆく
アレクサンダー大王の軍団の様な力を金をもった集団だという事
を知りました。
Googleは全ての情報を使えるようにする。というモットーの下に、
ユーザー利便性は追求しながら、多くの情報を吸い上げ、分析で
きる様にしている様です。
世界中の図書館の本のデジタル化をしかける一方で、個人がGoogle
を使うと、その検索キーワードや、どんなサイトに見に行ったか、
どんなメールを何処に出しているかなどもデータとして貪欲に収集
しているらしい。
営利的な面でも、スマートフォンでの検索やネット広告の市場を
作り出そうと、アンドロイドOSもしかけつつあります。
サイエンティストである二人の創業者は、独自の強い倫理観を大事
にしているとの事ですが、古い利益構造などは一顧もせず、ネット
上での自由を追求するためには、新しいルールをどんどん導入して
ゆきます。
例えば、ストリートビューでの悶着や、グーグルアースでびは新し
い地理情報の使い方を提供 など。
サイエンティストが描く理想世界が、万人にとって理想なのかは
意見が分かれる様に思えます。情報を全て吸い上げる事は、恐し
い武器にも変わりうる両刃の剣。
世間にあまり知られていないこの二人の動きが、世界を変えつつ
あるのは事実のようです。当面、この二人とGoogleから絶対に眼
を離してはいけないと感じます。