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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2005.12
- 出版社: 朝日出版社
- サイズ:19cm/139p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-255-00352-1
紙の本
キッチン・ルール 台所の法則
著者 小林 カツ代 (著)
「手をよく洗う」などの料理の心得から、包丁の使い方、配膳の決まりごと、箸遣い、材料の洗い方、米の研ぎ方、野菜の保存、油の後始末、美味しく食べる心づかいまで、67の食のルー...
キッチン・ルール 台所の法則
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商品説明
「手をよく洗う」などの料理の心得から、包丁の使い方、配膳の決まりごと、箸遣い、材料の洗い方、米の研ぎ方、野菜の保存、油の後始末、美味しく食べる心づかいまで、67の食のルールをイラストで紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小林 カツ代
- 略歴
- 〈小林カツ代〉大阪生まれ。家庭料理のスペシャリストとして多方面で活躍。著書に「マヨネーズってわっはっは」「小林カツ代料理の辞典」など。
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紙の本
この春、親元を離れて自炊を始めた人は、レシピを読む前に、この本で基礎勉強
2006/03/19 23:01
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:赤毛の餡 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はレシピ本ではない。料理に取り掛かる、その一歩手前の知識としての、キッチンのルールが書いてある。だから、「おい、おい、そんなことはわかっているよ」ということも、記されている。はっきりいって、料理中級者以上には、ものたりないだろうな。でも、案外、知らず知らずのうちに、ルール破りをしているもんだよ。例えば、<火を消す習慣>では「どんな弱火でも 台所を離れるときは 必ずコンロの火を消す」−そうだよねえ、それが守れなくて火事を出す人が結構いるでしょ。習慣にしちゃえば、危険は減る理屈。
記されている“食のルール”は全部で67。それを大別すると最初から順に《料理の心得》《台所の法則》《食卓の法則》《料理の法則》《ごはんの法則》《野菜の法則》《片づけの法則》。前記の<火を消す習慣>は《料理の心得3》。《食卓の法則6》の<和と洋のつけ合わせ>は、なにげなく見ていると、気付かない。つまり、「料理を彩るつけ合わせの基本は 和食はメインおかずの手前 洋食は向こう側に盛り付ける」−だから、どうした、といわれそうなことだけど、こんな些細なことでも、見る人が見れば評価は変わるもの。
<塩少々と砂糖少々>は《料理の法則4》。初級者でも分かることが、初心者では分からない。「同じ「少々」でも 塩・砂糖・こしょうでは 量が違う」−その違いをイラストで示してくれている。
小林さんには、同じ出版社から刊行した『料理の辞典』という大作がある。料理大好きな友人によれば、非常に役に立つらしいよ。