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紙の本
怒羅権 新宿歌舞伎町マフィア最新ファイル (文春文庫)
著者 小野 登志郎 (著)
中国残留孤児二世、三世を中心に組織された愚連隊、「怒羅権」。暴力団でも暴走族でもない彼らは、日本の裏社会に深く静かに根を下ろしている。だが、その素顔は誰も知らない—。歌舞...
怒羅権 新宿歌舞伎町マフィア最新ファイル (文春文庫)
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商品説明
中国残留孤児二世、三世を中心に組織された愚連隊、「怒羅権」。暴力団でも暴走族でもない彼らは、日本の裏社会に深く静かに根を下ろしている。だが、その素顔は誰も知らない—。歌舞伎町の闇に迷いこんだ著者が、「なしくずしの死」を生きるアウトローたちの野心と挫折を描いた渾身のノワール・ノンフィクション。【「BOOK」データベースの商品解説】
中国残留孤児二世、三世を中心とする愚連隊と中国人マフィアたちは、玉手箱を目指す大小の龍となって、荒れ野の街をのたうち、疾走する…。「怒羅権(ドラゴン)」という愚連隊の栄光と悲哀を描く。〔「龍宮城」(太田出版 2009年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
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怒羅権
2017/06/13 18:59
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投稿者:右ソルデ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな世界があるんだと、事実だと受け入れることがなかなかできない、フィクションの感覚が抜けない。
筆者とアクターの距離の近さにも驚く。生と死の狭間のような場所にいるギラついたアクター達との距離感があまりに近く、その度胸と執念のようなものは、もはや堅気ではないのではないかと思える。
これも社会の一部だと、多様性が叫ばれる現代に必要な貴重な資料だと思う。