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紙の本
がん治療で殺されない七つの秘訣 (文春新書)
著者 近藤 誠 (著)
無理矢理がんを見つけて手術や抗がん剤治療を行い、患者の寿命を縮める日本のがん治療。胃がんや肺がんなどの「固形がん」を主な対象に、「早期発見・早期治療が鉄則」の誤りを正し、...
がん治療で殺されない七つの秘訣 (文春新書)
がん治療で殺されない七つの秘訣
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商品説明
無理矢理がんを見つけて手術や抗がん剤治療を行い、患者の寿命を縮める日本のがん治療。胃がんや肺がんなどの「固形がん」を主な対象に、「早期発見・早期治療が鉄則」の誤りを正し、個別の症例に応じた助言を提供する。【「TRC MARC」の商品解説】
中村勘三郎さんが術後4ヶ月で亡くなってしまったのはなぜか? 「がんで亡くなった」のではなく「がん治療によって殺された」のではないか?――そもそも「がんは治療すべきもの」という考えが誤りなのだ。「がんの最期はたいへん痛む」「がん治療は手術が一番確実」「抗がん剤は寿命を延ばす」「がんは放っておくと転移してしまう」「早期発見・早期治療が大切だから、がん検診は受けるべき」という通念もすべてウソだ。こうした通念のもとに手術や抗がん剤治療が行われているが、その多くは、むしろ患者の寿命を縮め、痛みと苦しみを与えている。ところが、「がん治療体制」は人々の不安につけこみ、次々に新しい薬や治療法を売り込む。まさに「不安産業」だ。では医療に騙されないために、がんの患者・家族は、どうすればよいか? まずがんの本質を理解することだ。がんによる痛みや苦しみとされているものが、実は手術や抗がん剤による後遺症であることを理解するのがその第一歩である。とはいえ、実際に「がん」と宣告された患者・家族は、やはり不安を覚えるものだろう。そこで本書では、肺がん、胃がん等、がん発生臓器別に、具体的な対処法をも解説する。さらに今「救世主」のように扱われている陽子線・重粒子線治療や免疫療法などの「先進医療」の無意味さと、これが詐欺商法であることを明らかにする。そして最後に「『余命三ヶ月』はありえない」「無治療が最高の延命策」「セカンドオピニオンは違う病院の別の診療科を訪ねる」「検査を受けないのが最良の健康法」などの秘訣を伝授する。がん治療をめざして、かえって寿命を縮めないための必読書!【商品解説】
著者紹介
近藤 誠
- 略歴
- 〈近藤誠〉1948年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。同大学医学部放射線科講師。2012年菊池寛賞受賞。著書に「がん放置療法のすすめ」「患者よ、がんと闘うな」など。
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がんに対する考え方が変わりました
2013/07/03 03:46
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たてよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
病気になったら病院。がんなんて生死にかかわる病気ならなおさら。と、思う一方、抗がん剤が効かないなんていう話もあちこちで見るので、どうなんだろうと思って読みました。
国民の半分がなると言われている病気、どなたも一読されることをお勧めします。
紙の本
読みやすかった
2014/03/03 17:55
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:好奇心探検隊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とてもわかりやすい内容だった。
偏っているので、全面的に受け入れるわけにはいかないが、考え方の情報としては読んだことは有意義だった。
紙の本
がんで死にたくはなし、がん治療で殺されたくもなし
2015/11/28 14:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:T.H. - この投稿者のレビュー一覧を見る
著書はとかくの話もある人物だが、治療法のセカンド・オピニオンとして研究しても悪くはないだろう。がんの種類によっては、そっとしておくのがベストというケースもありうる。