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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/09
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/580p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391463-3
- 国内送料無料
紙の本
ドストエフスキーの預言
著者 佐藤 優 (著)
ドストエフスキーは、ロシアの共産主義革命と世界大戦を予見していた! そして、現代に来るものは? 佐藤優が「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」などドストエフスキー作品がはらむ問...
ドストエフスキーの預言
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商品説明
ドストエフスキーは、ロシアの共産主義革命と世界大戦を予見していた! そして、現代に来るものは? 佐藤優が「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」などドストエフスキー作品がはらむ問題を、「宗教と民族」の視座から捉え直す。【「TRC MARC」の商品解説】
ドストエフスキー生誕200年記念出版。
かつて外務省でモスクワ大使館に勤務した著者は、ソ連邦の崩壊に立ち会うことになった。宗教を否定する社会主義の理想が潰え、ふたたび神を求める時代が始まった。
そうした事態を19世紀にすでに預言していたと著者が考えたのが、文豪・ドストエフスキーである。
『カラマーゾフの兄弟』のかの有名な「大審問官」は、はたして何を示しているのか?
『罪と罰』でラスコーリニコフはなぜ回心したのか?
外交官としての仕事のかたわら、ドストエフスキーを解読する日々が始まった。
尊敬するチェコの神学者・フロマートカや、同じくチェコの哲学者・政治家のマサリクの著作が大いなる手助けとなる。
そして、モスクワとプラハを往還する著者の思索の旅は、ついに終わりの日を迎える−−
現代史の現場から生み出された、これまでにないドストエフスキー論。
【商品解説】
著者紹介
佐藤 優
- 略歴
- 〈佐藤優〉1960年東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。外務省主任分析官として活躍。「国家の罠」で毎日出版文化賞特別賞、「自壊する帝国」で新潮ドキュメント賞等受賞。
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佐藤優さん、良いですね
2023/08/31 14:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドストエフスキーについての文学論だと思いきや、ソ連崩壊前の東欧の政治事情に加え、哲学、神学、文学が絡むというかなり入り組んだ内容です。一般的に馴染みのない神学者、文学者の名前が頻出するということもあり、かなりとっつきにくいというのが正直なところですが、熱量に感心します。