サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 25件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2012/01/30
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/261p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-381080-5

紙の本

無双の花

著者 葉室 麟 (著)

武将立花宗茂の生涯。【「BOOK」データベースの商品解説】その忠義、剛勇、鎮西一の武将なり! 秀吉の九州攻めで勇名を馳せ、関ケ原で西軍に属して改易となり、のち旧領に戻れた...

もっと見る

無双の花

税込 1,540 14pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

武将立花宗茂の生涯。【「BOOK」データベースの商品解説】

その忠義、剛勇、鎮西一の武将なり! 秀吉の九州攻めで勇名を馳せ、関ケ原で西軍に属して改易となり、のち旧領に戻れた唯ひとりの武将、筑後柳川の立花宗茂の生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

葉室 麟

略歴
〈葉室麟〉1951年北九州市生まれ。西南学院大学卒業。地方紙記者などを経て、「銀漢の賦」で松本清張賞、「蜩ノ記」で直木賞を受賞。ほかの著書に「恋しぐれ」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー25件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

敗軍の将はいかにして旧領に戻ったか

2012/02/19 23:01

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 先ごろ『蜩ノ記 』で直木賞を受賞した著者の最新作の一つである。主人公・立花宗茂は関ヶ原の戦で敗者である西軍に属しながら、浪人生活を経て大名として旧領・筑後柳川に復帰した唯一の武将である。西軍では、多数の犠牲を出しながら戻った島津義弘でさえ本領安堵されたものの引き換えに引退させられ、秀忠を足止めした真田昌幸・幸村親子が厳しい処分を受けたにも関わらず、彼だけが元の身分に返り咲いたのだから、この処遇が極めて異例であることは窺えよう。この破格の待遇が成された宗茂の人物像を掘り下げたのが本書である。
 本書は関ヶ原で負けた宗茂が正妻・ぎん千代(ぎんちよ)の元に戻る場面から物語は始まる。【険悪な仲だった上に子に恵まれず、道雪の死後程なくして、二人は別居】と不仲が伝えられている夫妻だが、本作では二人の離別は太閤秀吉を慮ったぎん千代の判断とし、かえって彼女の賢明さを際立たせている。また、彼女以外にも、宗茂を支えた雅な側室・八千子、ぎん千代と少なからぬ縁を持つ継々室の菊子など、宗茂を支える三人の女性が悉く優れた心映えの人物として描かれている。
 そうなると主人公・宗茂が無能で周囲が支えたのかと思われるだろうが、決してそうではなく、彼女達は悉く宗茂の人間味にほれ込んでいるのである。タイトルの“無双”は秀吉が諸大名の前で「東に本多忠勝という天下無双の大将がいるように、西には立花宗茂という天下無双の大将がいる」と述べた所から取り、“花”は戦国で「決して裏切らない」という義を貫いた宗茂の生き方と、立花家の“花”をかけている。秀吉の死後は、関ヶ原の小早川秀秋の裏切りを挙げるまでもなく、誰もが一寸先の利益に目が眩む時代である。そんな中で「裏切らない」という当たり前の行為が、逆に、どれほど難しかったかを、宗茂の折々の行動を、同時代の武将である真田幸村、伊達政宗、長宗我部盛親との対比で描く。いずれも小説の主役を多く張っている豪華すぎる脇役だが、そんな彼等が宗茂の生き方を羨ましく思う胸中を告白することで、従来地味だった宗茂の人間性を高めている。その中でも、宗茂と同い年であり非常に人気の高い武将でもある幸村は、脇役の中でもかなりカッコ良いキャラクターに仕上がっているので、幸村ファンであっても楽しめるだろう。夫婦愛、主君と部下との厚い絆、武将同志の友情など、盛りだくさんの内容が詰め込まれた中で、ぶれずに生きた武将・宗茂の生涯が浮かび上がってくる清冽な作品。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2013/03/15 22:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/02/13 16:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/02/27 11:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/14 11:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/19 10:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/22 19:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/24 10:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/04/15 10:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/04/14 23:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/31 17:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/06/24 07:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/16 10:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/15 13:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/01/22 14:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。