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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/12/08
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/286p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-374680-7

紙の本

「つなみ」の子どもたち 作文に書かれなかった物語

著者 森 健 (著)

【大宅壮一ノンフィクション賞(第43回)】『文藝春秋』臨時増刊号「つなみ」に掲載された作文を書いた、東日本大震災の被災地の子どもとその家族の再生のドキュメント。震災から半...

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「つなみ」の子どもたち 作文に書かれなかった物語

税込 1,540 14pt

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商品説明

【大宅壮一ノンフィクション賞(第43回)】『文藝春秋』臨時増刊号「つなみ」に掲載された作文を書いた、東日本大震災の被災地の子どもとその家族の再生のドキュメント。震災から半年余り経ち“半歩”を踏み出すまでのプロセスを追う。子どもたちの作文も収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

森 健

略歴
〈森健〉1968年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。ジャーナリスト。『文藝春秋』『週刊文春』などで人物ルポ、経済記事を中心に執筆。著書に「就活って何だ」など。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店岡山店

文藝春秋8月臨時増刊号に掲載された、被災地の子ども80人の 作文集から生まれた、10の家族の喪失と再生のドキュメント

ジュンク堂書店岡山店さん

文藝春秋8月臨時増刊号に掲載された、被災地の子ども80人の
作文集から生まれた、10の家族の喪失と再生のドキュメント。
大人の整った文章より、子供たちの不器用でも素直な言葉で
あの日のことを書いてもらおうとした特集だったのだが、
やはり幼い心に強い衝撃を与えた出来事には、
「書きたくなかったこと」「書きたかったけど書けなかったこと」
があったことを私は本著を読んで知ることになる。

母を亡くした悲しみを抱えながら、そのことに敢えて触れず
地震の恐怖だけを書いた少女。
その悲しみの裏にあった、大人しか知らない家族が抱えていた問題。

文章からは、実は不良だったとは思えないくらい家族を思い、
あの日家族のために走り続けた高校生。
どこからか流れ出た缶詰を拾うことに罪悪感を感じながら、
命がけで「生きる」ことの辛さに葛藤する様がヒシヒシと感じられる。

背景を知れば知るほど涙が止まらなかったけれど、何が出来るでない
自分の無力さや、まるっきり同情のような安っぽい涙を流すしかない
自分に自己嫌悪に陥りそうだった。
彼らはどんな大人になるんだろう。

児童書担当 渡辺

みんなのレビュー17件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

伝えることの大切さ

2012/05/17 18:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第43回大宅壮一ノンフィクション賞は、本書と本書のもとになった東日本大震災の被災地の子供たちの作文集『つなみ』が選ばれて話題を呼んだ。
 選考委員の一人猪瀬直樹氏は「津波の怖さというものが大人では書けない文章で表現されている」と高く評価している。
 受賞対象となった本書の誕生経緯は次のようなものだ。
 2011年3月11日の東日本大震災のあと。ルポライターの森健氏は被災地をめぐり、その惨状をどう伝えるべきか悩んでいた。そんな時に出会ったのが吉村昭の『三陸海岸大津波』という一冊の文庫本だった。吉村の本に載っていた子供の作文に共感した森氏はその企画を文芸春秋にもっていく。そして、自身、被災地へ何度も足を運び、予想外の作文を書いてもらうことになる。
 それが、同時受賞となった『つなみ・被災地のこども80人の作文集』だ。

 作文を通じて知り合った被災地の人たち。森氏はそのあとも作文を書いた子供だけでなく、その家族にも取材をしていく。「地域や場所によって被害状況も異なるように、個々の被災者には個々の暮らしがあり、家族がある」、そのことに森氏は「取材者として心を惹かれた」という。

 もちろん震災から半年以上経っての出版だから、この本に取り上げられている10の家族たちは被災地の復興のみならず、自分たち家族の再出発に懸命に立ち向かおうとしている。
 しかし、当然そんな強い人ばかりではない。まだこの時点で気持ちを切り替えられない家族もいるし、作文を書いた子供たちにしてもこれから先どのようなストレスが待っているかもしれない。
 被災という言葉を同じであっても、その人たちがもっている感情はそれぞれ違う。
 前に向けないことを責めてはいけない。うつむくことも含めて、その人がその人であるという個性だ。
 すべての人が頑張れる訳ではない。心が折れることは、被災の大小ではない。
 もし、私たちにできるとすれば、そのことを真摯に受け止めることでしかない。

 作文を書いた子供たちには、本書の10人めとして紹介されている昭和8年に起きた昭和の大津波のあと同じように作文を書いた牧野アイさんのように、たくましく強く、何度でも津波の恐ろしさを次の世代へと伝える語り部になってもらいたい。

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2012/01/03 22:56

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2012/02/19 20:31

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2012/02/04 17:52

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2012/03/17 04:58

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2012/06/20 10:38

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2013/10/28 15:35

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2013/11/06 14:54

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