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紙の本

猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド ススキノ探偵シリーズ)

著者 東 直己 (著)

知り合いのスナックママ、ミーナから、旅行中の飼い猫の世話を頼まれた“俺”は、餌やりに訪れたマンションで、変わり果てた姿となった彼女を発見する。行きがかりから猫のナナを引き...

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猫は忘れない (ハヤカワ・ミステリワールド ススキノ探偵シリーズ)

税込 1,980 18pt

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商品説明

知り合いのスナックママ、ミーナから、旅行中の飼い猫の世話を頼まれた“俺”は、餌やりに訪れたマンションで、変わり果てた姿となった彼女を発見する。行きがかりから猫のナナを引き取り、犯人捜しを始めた“俺”は、彼女の過去を遡るうちに意外な人物と遭遇、事件は予想外の方向へと進展するが…猫との暮らしにとまどいながらも、“俺”はミーナの仇を取るためにススキノの街を走り抜ける。ススキノ探偵シリーズ第12作。【「BOOK」データベースの商品解説】

知り合いのスナックママが殺された。行きがかりから彼女の飼い猫と同居することになった「俺」は犯人捜しを始めるが、彼女の過去を遡るうちに意外な人物と遭遇し…。「ススキノ探偵」シリーズ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

東 直己

略歴
〈東直己〉1956年札幌生まれ。北海道大学文学部哲学科中退。「探偵はバーにいる」で作家デビュー。「残光」で第54回日本推理作家協会賞の〈長編および短編集部門〉賞を受賞。

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みんなのレビュー29件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

このシリーズが好きな人なら

2016/10/17 20:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

ここまで長いシリーズになるとある意味マンネリを愉しんでもいる感じです。
ストーリーとしてはシリーズの中でも平均以下かなと思いました。
ただ、猫を飼ったことはないのであれなんですが、猫の描写はとても繊細で絵が浮かぶ見事な描写だと感心しました。

作品の出来とは直接関係ないことながら、今回は単行本の初版を読んだのですが、明らかな誤植(被害者の苗字が別の登場人物の名前と間違っている箇所が一つ)と、どう考えても(肘と膝)が間違っているだろうところがあって、興ざめしてしまいました。
早川書房は他の作品でも誤植があった時にメールで指摘したのですが、ぞんざいな感じの返信しかこなかったので、もうほっておきます(笑)

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