紙の本
マインドマネジメントの薦め
2016/08/19 10:36
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投稿者:平良 進 - この投稿者のレビュー一覧を見る
16分野にわたって著者の識見による脳の活性化の知恵が語られている。たとえ話が上手い人はボケにくいという指摘が一番惹かれた。
啓発本にありがちな精神論はなくて、臨床場面における実践例が多いので科学的かつ具体的で読みやすい。いろんな人が世の中にはいるのでそういうことをきちんと加味して書かれている。私も著者に診断してもらおうかと思った。
少し行き詰まりを感じている人にお勧めしたい。
電子書籍
社会性が大事
2019/06/18 12:26
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投稿者:taddy - この投稿者のレビュー一覧を見る
規則正しい生活は勿論、周囲の人との関わり(社会性)が最も大事であると説かれている。簡単に出来ることばかりなので、自分の脳能力に不安のある人は参考になると思う。
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久々に★5つ。説得力ありあり。愚痴が激しい人→自分にも厳しい→ちょっとのミスで落ち込む。これあてはまるなぁ。改善策は他人を好意的に評価する→脳の使い方が好循環に改善される→自分も評価できる、とか。
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「生活のどこかに試験を受けている状態」を持とう」「夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう」「人に伝えることを前提として情報を取る」「話し上手な人の周りには相づちの上手い人がいる」「脳のためにも、適度な運動と「腹八分目を心がけよう」「「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう」2007/7
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入力→処理→出力(実行!) @
テレビを見るときもメモをとる。 @
誉め上手、好評価のキャッチボール @ 2007/6/19読了
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【自己啓発】(2007年3月)
お医者さんが書いた本。思考や精神に障害を追った人たちを見続けてきた人が、逆に脳がより良く動く状態になるにはどうしたらよいか書いたもので納得することが多い。トピックは割りと当たり前のことが多いが、「体に良いことが脳にも良い」というわかりやすい指針は大事にしようと思った。
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"本格的な本質的な脳トレ"といった感じ。
あのゲームが表面を小手先のテクニックとすれば、この著に学ぶことが筋トレになる。
ボケたり脳が衰えないようにするためには、毎日の生活リズムも大切。毎日寝る時間・起きる時間が変われば、日本にいながらして時差ボケになってしまう。なるへそ。
脳には基本回転数がある。納期にせまられた仕事をすると、自然と回転数があがるのは、よくある話し。時間が無限にあるとだらだらしてしまうのは当然。回転数=距離(=仕事量)/時間
一度には覚えきれない・こなせられない仕事があるのが普通。だから机の上は整理されていることが必要なのだ。
雑用・家事といった面倒くさい仕事をこなすと、選択・判断・系列化という行動が必要になってくる。それによって脳が鍛えられる。
脳が衰えると、ボケの症状が出たり、言葉に詰まったりと表向きな症状で分かる場合があるが、CTやMRIなどで前頭葉が小さくなるといった物理的な変化で発見されることもあるらしい。いやはや。
毎日規則正しく寝起きし、家事で忙しくしていた昔の人々は、ボケるといったことが無かったんだろう。
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脳は生まれながらにして与えられたモノ:という先入観を打ち破る効用はありそうだ。即ち、自分の達成したい生活実現のために、脳を活性化させるように自分から生活を通じて働きかけるという発想で書かれている書籍。著者は過去に、『フリーズする脳』で現代人の脳に警鐘を鳴らしたという話だが、全然知らなかった! 少しは脳について考えてみるきっかけになるかもしれない。でも、ここに書かれている実践方法は続くのかな〜? 成功者がいるのなら、体験談を読んでみたいものだ。
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頭がすっきりする為の、「時間的にも経済的にも負担にならない」方法が載っている本です。
仕事が忙しいことを言い訳にして、育児に関わらなかったり、部屋を整頓しない、料理をしない…というのは他人だけではなくて、自分にも害をもたらすようです。
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脳が冴える=ボケ防止、なのか?
脳が冴えるためのちょっとした生活上の工夫を紹介しているのだが、非常にわかりやすい。自分が診察した患者の例を挙げることで、脳が冴えないことの危険性をほのめかしている。難しい医学用語もでてこない。しかも、ポイントをちゃんと自分でまとめてくれている。そして、帯の「生活改善マニュアル」というのが、まさにこの本をピンポイントで表現している。
この本の対照年齢は幅広いだろう。
若い人にとっては、脳を上手く使うことで仕事の効率化を図りたいだろうし、何より自分の親がボケないようにこの本を手に取るかもしれない。
年配の方にとっては、まさに今後の生活に直面する問題である。
ただ個人的にはもう少し、大脳生理学的には裏づけが欲しかった。しかし、大衆のニーズを考えるとコレぐらいがちょうどいいのかもしれない。
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頭をもっとうまく使いたいを思い手にした本。
なるほど!これならすぐに試せる!って事が見つかりました☆
最近、ちょっと頭の回転が・・・なんて方!一読の価値ありです☆
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これは読んで良かった。最近「頭がボケてるなあ」と感じていたことに対する解決策が得られた気が。「脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必要」「最低でも6時間、できれば7時間半は寝るべき」「身の回りの雑用を片付ける」「要領の良い人ほど整理を怠る」「目を動かすと脳が動く」等、参考になりました。脳トレの川島教授に対する反論にも納得させられます。2007/10/23読了
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脳神経外科の著者が頭が冴えないのは生活習慣だ、という考えの下に書いている。
15個のポイントにまとめて書いている。
1. 生活の原点をつくる
2. 集中力を高める
3. 睡眠の意義
4. 脳の持続力を高める
5. 問題解決能力を高める
6. 思考の整理
7. 注意力を高める
8. 記憶力を高める
9. 話す力を高める
10. 表現を豊かにする
11. 脳を健康に保つ食事
12. 脳の健康診断
13. 脳の自己管理
14. 創造力を高める
15. 意欲を高める
痴呆症などの人をカウンセリングしてきた経験が盛り込まれているが、私も含めて痴呆症まではいかないにしても、脳に何らかの問題がある人は多いのかもしれない。
状況を冷静に観察してきたお医者さんだからこそ書ける本だと感じた。
変に力をいれずに素直に読めば多くの発見があるだろう。
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分かりやすく相手に伝えることが苦手な私としては、あらためて、それって脳を使わなきゃできないんだなあと反省させられた。
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本当に日常のことをきちんと過ごしていけば脳みそのトレーニングになりますという本。なるほど理解はできる、片付けられない暦の長い私(苦笑)でもね、一歩目に付いて教えてほしいのよねー。