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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/09
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/256p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-12-110122-8
読割 50
紙の本
戦後日本の中国観 アジアと近代をめぐる葛藤 (中公選書)
著者 小野寺 史郎 (著)
敗戦や文化大革命は、日本の中国研究にどのような影響をもたらしたか。共産党政権の成立、日中国交樹立、改革開放、天安門事件、反日デモなどをどう論じたのか。戦後の中国近現代史研...
戦後日本の中国観 アジアと近代をめぐる葛藤 (中公選書)
戦後日本の中国観 アジアと近代をめぐる葛藤
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商品説明
敗戦や文化大革命は、日本の中国研究にどのような影響をもたらしたか。共産党政権の成立、日中国交樹立、改革開放、天安門事件、反日デモなどをどう論じたのか。戦後の中国近現代史研究の歴史をひもとき、日本の中国観に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
長く影響を受けてきた国、中国。距離的にも心理的にも近いが、その政策、対外行動、中国で起こる事件は理解しがたいものである。本書は日本の中国近現代史研究をひもとき、日本人の中国観に迫る。文化大革命、日中国交正常化、天安門事件などを経て、日本の隣国への見方はどう変化したのか、丹念に追う。【商品解説】
著者紹介
小野寺 史郎
- 略歴
- 〈小野寺史郎〉1977年岩手県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は中国近現代史。著書に「国旗・国歌・国慶」など。
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戦後日本の中国観
2022/03/06 13:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦後を中心としつつ、明治以降の日本の中国研究の変遷についてまとめている。対象である中国の変化や日本国内の変化に合わせて研究の仕方がこんなに変わるのかと驚かされた。基本政治学・歴史学・社会学・経済学などを主にまとめている。
紙の本
中国のやりたい放題を許した根源は?
2024/02/01 13:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文化大革命当時、日本には「中国は生まれたばかりの国だから・・・」といった優しい論調を唱えるマスコミもあった(そもそもあの大虐殺のどこが文化大革命なのか)、日中国交樹立を急ぎたい政府はその暴挙に目を瞑り、それからの中国のやりたい放題を許してきた、そして今があるのだ