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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 24件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.7
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公新書
  • サイズ:18cm/268p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-102120-5
新書

紙の本

気候変動とエネルギー問題 CO2温暖化論争を超えて (中公新書)

著者 深井 有 (著)

IPCCが捏造した地球温暖化二酸化炭素原因説。気候変動の真因を最新の知見から解説し、さらに化石燃料を温存する上で必要なバイオマスや核融合など、代替エネルギー技術の最前線を...

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気候変動とエネルギー問題 CO2温暖化論争を超えて (中公新書)

税込 924 8pt

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商品説明

IPCCが捏造した地球温暖化二酸化炭素原因説。気候変動の真因を最新の知見から解説し、さらに化石燃料を温存する上で必要なバイオマスや核融合など、代替エネルギー技術の最前線を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

深井 有

略歴
〈深井有〉1934年千葉県生まれ。東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。中央大学名誉教授。産業技術総合研究所・物質構造科学研究所・東京大学生産技術研究所客員研究員。著書に「水素と金属」等。

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みんなのレビュー24件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

「不都合な真実」のトンデモな嘘を暴く、好都合な名著

2011/11/21 21:21

9人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sheep - この投稿者のレビュー一覧を見る

クライメート・ゲートという言葉、お聞きになったことがあるだろうか?
ウォーター・ゲート事件という、ニクソン大統領が、任期中の辞任を強いられることになった有名なスキャンダル事件の名前をもじったものだ。そういう名前がつけられるほど胡散臭い事情が、気候温暖化問題にはあったのだ。
石油・石炭・薪等の使用のおかげで、大気中の二酸化炭素が激増し地球は温暖化してしまうと喧伝されてきた。その排出削減のため、日本は膨大な支出・努力を強いられている。
このクライメート・ゲート、大気中の二酸化炭素激増による、地球温暖化説を主張する国連機関IPCCの報告書に「科学的根拠」を提供してきたイギリスの研究所の内部資料が流出し、温暖化を示すデータの多くが意図的に作られたものであることがあきらかになった事件だ。世界的に、大々的に報じられた。その結果、外国では、「二酸化炭素の増加による地球温暖化」理論を支持する国が減り、各国の政策も、しかるべく転換されつつある。
ところが、このガラパゴス日本では、マスコミ、「二酸化炭素の増加による地球温暖化」という記事・報道はさんざん行ったのに、「二酸化炭素の増加による地球温暖化理論の崩壊」であるクライメート・ゲートについては全く報じない。
知らないのではない。意図的に歪曲しているのだ。「原発推進」国策を推進する為に。
以前、大評判になった『不都合な真実』というアル・ゴアの映画?の話を聞いて、瞬間、うさんくさく思ったものだ。
地球温暖化のすさまじい悪影響を避けるため、解決策として、2010年までに先進国が炭素排出量を30%削減することを目指す「京都議定書」に世界中が賛成すべきだと提案する。アル・ゴア、その功績で、ノーベル平和賞を得ている。
そもそもノーベル平和賞なるもの理不尽な侵略戦争を強化・続行しているオバマさえ受賞している。佐藤栄作も。意味のない子供だましの缶バッジ並の代物。本題に入ろう。

まず、序章、クライメートゲート事件─暴かれた二酸化炭素原因説の陰謀で、この「二酸化炭素の増加による地球温暖化」理論の嘘を、徹底的に暴露している。それは同時に、この嘘を嘘として、きちんと報じないマスコミへの、厳しい注文を伴っている。産業革命以来、温度が急上昇しているという、いわゆるホッケー・ステッキ曲線は、都合よく改編されたものだった。過去、気温が上昇している時期のことを隠している。
北極に、ワニのような動物がいた時期が、過去にはあったのだ。その当時、人類が、大量の石炭・石油を燃やしていたはずもないだろう。
続く、第一章、「気候変動はどうして起こるのか」、素人にとって本当に目からうろこ。
二酸化炭素と気温の関係は、例えば、氷河や、南極の氷をボーリングすれば、昔の大気の歴史はわかる。そして、多くの場合、温度の変化に追随して、二酸化炭素の濃度変動はおきていた。ここで、順序が、逆ではないところが重要だ。二酸化炭素の濃度変動に追随して、温度が変化していたのではない。二酸化炭素は、気候変化の原因であったとは言えない。
そして、地球の温度変化の要因。
低層雲が多くできれば、地球に入射するエネルギーが減少し、温度は低下する。
低層雲があまりできなければ、地球に入射するエネルギーが増加し、温度は上昇する。
地球を覆う雲の60%は低層雲だ。低層雲は、宇宙線強度が高まると増え、強度が下がれば減る。
そして、その宇宙線強度は、地球の、太陽系の、銀河系の渦状腕に対する位置によって、大きく変化する。地球・太陽系が渦状腕の中にある時には、超新星爆発に遭遇する可能性が高く、平均して宇宙線強度が高くなるので、この時、地球は寒冷化する。生物大絶滅の原因も、宇宙線強度だった。雲そのものの生成過程も興味深いものがある。
ともあれ、人間が使う燃料による二酸化炭素ではない原因・自然要因が主な理由で、平均気温は上昇・降下するということのようだ。
IPCCの説は、その点、そうした発見と、真っ向から対立する。IPCCの気温予測は、スーパー・コンピューターを用いて行われたものだという。しかし、コンピューター・シミュレーション、パラメーターの設定次第で、結果はどうにでもなるのだ。これは、今話題の原発稼働にかかわるストレス・テストも全く同じこと。また、都会の人々が感じている、急激な温暖化は、地球温暖化ではなく、ヒートアイランド現象によるものなのだ。
IPCCの人為的温暖化プロパガンダに対抗した人々、沢山おられる。「アメリカが京都議定書を批准しないのは、けしからん」のではなく、人為的温暖化論を是としない科学者・政治家達が、理論的に反対している結果だ。彼らの主張すべてを正しいとするものではないが、ひるがえって、日本では、全く逆の状態が続いている。二酸化炭素排出削減こそが、我々の至高の目的であるかのように宣伝・洗脳されている。
政官民一体となって「地球温暖化問題」を騒ぎ立てているのは、日本だけではないかと、赤祖父俊一氏は言う。「エネルギーの無駄を省き、化石燃料をできるだけ子孫に残しましょう」だけで、正確で、役に立つ、立派な大義名文になるのだ。地球温暖化問題で市民を脅かす必要はない、とも。
素晴らしいブログで、IPCCの人為的温暖化プロパガンダに対抗した方々のエピソードは、いかにも現代的で、ワクワクした。

後半の第二章「地球温暖化」から「エネルギー問題」へ
緑藻類によるバイオマス・エネルギーの話は面白かった。
第三章「未来のエネルギー源」では、現状の原子力発電方式とは異なる代案について論じられているが、この話題になると、いくらわかりやすく説明されても、素人に善し悪しの判断は到底不可能。豚に真珠。目を通すだけで精一杯。

第四章「これからどうするか」は、至極妥当な提案だ。
まず京都議定書から脱退すべきこと。脱退すれば、排出権というマヤカシの犠牲にならずにすむ。
そして、温暖化対策費をすべて、災害復興に向けるべきだとおっしゃる。
全くその通りだろう。
折角のお金、わけのわからない目的ではなく、目の前の災害復興にこそ向けるべきだ。
しかし日本は、これから、もう一つの巨大な「横文字」詐欺構造、TPPに、わざわざ飛び込み、永久植民地になろうとしている。著者の折角の提言、実現する可能性は極めて低そうだと思えてならない。

全体的に、「目からうろこ」を絵に描いたような体験をさせて貰った。

帯にある通り、本当に「時間がない。」原発推進という政府・財界・学界・マスコミを挙げての洗脳キャンペーンから脱出するためにも、著者の折角の提言を実現させるためにも、一人でも多くの方にお読みいただきたい名著だ。

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2011/08/27 17:06

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2011/08/19 09:40

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2011/08/21 21:07

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2011/09/19 02:36

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2011/09/15 16:07

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2011/10/25 10:05

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2011/10/26 14:45

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2011/11/14 12:51

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2011/11/14 23:39

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2011/12/26 17:40

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2011/12/30 20:21

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2012/02/06 15:54

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