サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 13件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.4
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公新書
  • サイズ:18cm/227p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-102052-9

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

新書

紙の本

印象派の誕生 マネとモネ (中公新書)

著者 吉川 節子 (著)

華も艶もある色彩、柔らかなフォルム、具体的で親しみやすい画題。目にも心にも優しい印象派の作品だが、創作の根底にある「印象」とは何なのだろうか。印象派誕生に焦点をあて、その...

もっと見る

印象派の誕生 マネとモネ (中公新書)

税込 858 7pt

印象派の誕生 マネとモネ

税込 858 7pt

印象派の誕生 マネとモネ

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 21.3MB
Android EPUB 21.3MB
Win EPUB 21.3MB
Mac EPUB 21.3MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

華も艶もある色彩、柔らかなフォルム、具体的で親しみやすい画題。目にも心にも優しい印象派の作品だが、創作の根底にある「印象」とは何なのだろうか。印象派誕生に焦点をあて、その革新性に迫る。図像資料多数掲載。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

吉川 節子

略歴
〈吉川節子〉1952年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。武蔵大学講師。著書に「巴里・印象派・日本」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー13件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

リアリズムの画家、マネ

2010/07/18 18:08

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今春開館した丸の内の三菱一号館美術館でおこなわれた「マネとモダン・パリ展」に行った。マネ作品を中心とした展覧会は初めてで、この画家についてもモネ、ルノワールらとともに初期印象派の一人という程度の知識しかなかったが、人物、風景、静物と、マネの作品群は、どれも静かな雰囲気を漂わせ、そこでは悲惨な死さえもおだやかに描かれているのに感銘をうけた。そしてそれらを眺め歩くうち、おだやかな気分になるのを感じた。『印象派の誕生』を読んだのは、マネとのこのような出会いの直後だった。
 本書は主としてマネとモネの足跡をたどっているが、これを読んで、マネという作家が真の意味で印象派の創始者の名というにふさわしい画家であることを知った。それは、単に新たな絵画スタイルのパイオニアというにとどまらず、当時の西欧社会の隠れた横顔をあるがままに描いたその表現姿勢―リアリズム―の点で革新的なのであった。
 たとえば、有名な『草上の昼食』、『オランピア』に描かれた裸婦たちを、マネは古典派の裸婦像におけるヴィーナス(女神)としてではなく、娼婦として描いている。彼はこのせいで、パリの人々からの非難の嵐にさらされたが、それは彼がもともと意図したことであったとしたうえで、著者は『オランピア』に関して次のように言う。「娼婦こそ、享楽と化したパリ、膨張した大都市パリの象徴にほかならなかった。・・・近代化が進むパリのブルジョワ社会と表裏一体の娼婦オランピア。マネは《オランピア》が娼婦であることを明確にし、パリの影の部分を露わに描いた。」
 一方『鉄道』では、まったくちがった方向を向いた母子が描かれ、『バルコニー』では、やはりてんでばらばらな方向を向く3人の男女がうつろな表情を見せている。これらの作品に描かれているのは、心の通わない現代人の内面であると著者はいう。爛熟した文化が咲き乱れる19世紀後半のパリに生きる人々のこのような疎外感が最も表現されたのが、晩年の大作『フォリー=ベルジュールの酒場』である。そこでは、酒場の給仕女が、カウンター越しにうつろな表情を見せる。本書の解説によれば、当時酒場で働く若い女は、ときに身体を売る娼婦でもあったという。つまり、この絵のモチーフは、娼婦と都市の孤独であり、「もの」と化した現代人の象徴であった。
 それまでの絵画が、写実的といいながらも、テーマは女神や家族の情愛などいわゆる芸術の対象にふさわしいものを選んでいたことに、マネは反対をし、一連のスキャンダラスな作品により新たな芸術の方向を示したのである。当時発明されたばかりの写真もまたこの姿勢をさらに促した。「煙突だろうが、掃除人だろうが、古代ギリシア彫刻であろうが、何でも等しく写し出す」写真は、マネのリアリズム精神を大いに刺激したという。
 展覧会でマネの絵に感じたあの静けさは何だったのか?それは、彼の生きた時代から100年以上が過ぎ、モダンが浸透した時代に生きる人間として、彼の絵に虚飾のないすがすがしさを見たからではないかと、私は勝手に解釈する。人はだれも孤独で空虚である。社会には影や裏がある。こんなことはわかりすぎるほどわかっている。それをありのままに描いたリアリズムに、現代のわれわれはむしろホッとするのではないか?孤独と憂愁、アンニュイ、サウダージ、アングスト...そんな感傷がさりげなく描かれたマネの絵は、今こそ大きな輝きを放ってわれわれの心をとらえる、そんな気がする。
 本書の後半はモネについての章で、示唆に富んだ記述は多いものの、マネの章に比べると分量的にも内容的にも小振りの感は否めない。私と同様、著者の思い入れもマネにあったのだろう。そのようなわけで、マネの章についての感想でもって本稿を終えたい。「マネとモダン・パリ展」、今度の日曜(7/25)までやっているようである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2010/05/26 14:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/22 19:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/18 08:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/09 23:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/08 23:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/06 20:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/14 00:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/08 22:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/11/29 06:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/08/06 22:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/22 23:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/12/06 23:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。