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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/11/17
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮新書
  • サイズ:18cm/239p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-610392-6
新書

紙の本

茶 利休と今をつなぐ (新潮新書)

著者 千 宗屋 (著)

戦国武将が熱狂した理由は? なぜ千利休は秀吉に睨まれたのか? なぜ茶碗を回す? 利休の末裔、武者小路千家の若き異能茶人が、死屍累々の歴史や、作法のロジックを踏まえつつ語る...

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茶 利休と今をつなぐ (新潮新書)

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商品説明

戦国武将が熱狂した理由は? なぜ千利休は秀吉に睨まれたのか? なぜ茶碗を回す? 利休の末裔、武者小路千家の若き異能茶人が、死屍累々の歴史や、作法のロジックを踏まえつつ語る、新しい茶の湯論。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

千 宗屋

略歴
〈千宗屋〉1975年京都生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了(中世日本絵画史)。武者小路千家十五代次期家元として2003年、後嗣号「宗屋」を襲名。斎号は隨縁斎。古美術等にも造詣が深い。

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みんなのレビュー31件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (8件)
  • 星 4 (13件)
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  • 星 2 (0件)
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紙の本

お茶の事をよく知らない私が、ここは出版社と千という家名を信じて読むっきゃない、777円ていう縁起のいい値段でもあることだし、って思い切って手にした本は、いささか型破りではありますが、たしかに素晴らしい入門書ではありました。

2011/09/20 20:12

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

日常的に、ではありませんが時々、長女にお茶を淹れさせます。かのじょは中学、高校と茶道部でしたから、一応のことはできますし、最低限の(中高生にふさわしい)道具を持っていますから、それを使わないというのも勿体ない。それにお茶も腐るし・・・。また、私自身も正式にではありませんが、簡単な形でお茶を頂くことがあります。そんなとき、ああでもない、こうでもないと悩んで、結局人様のお手前を真似してなんとか切り抜ける。

それはそれで我が家の現在だからいいのですが、でもどこか寂しい。といって安易なハウツーものは読みたくない。だって、本で得た知識は、普通は先生に手とり足とりして教わった実際の作法には及ぶべくもありません。そんな時、目に飛び込んで来たのがこの本。まず、文芸の新潮社から出ている、というのが強いです。民主党の小沢問題では怪しい動きをしましたが、基本的には日本で最も信頼できる出版社の一つ。

それに、千 宗屋が書いてる、って、宗屋ってだれ? とまあここで帯を見ると

茶の湯の怖さを、
あなたはまだ知らない

利休の末裔、
武者小路千家の
若き異能茶人が語る。  

内田樹氏
感嘆!

ってあります。む、武者小路千家ってなに? 表千家でも裏千家でもない。この文章を読む限り、武者小路千家だけが利休の末裔みたいだけど、それって正しい? それと内田樹って誰? 知らないのは私だけ? とまあ? だらけではあります。でも、ここいらは悩んででも仕方がありません。ともかく、ここは出版社と千という家名を信じて読むっきゃない、777円ていう縁起のいい値段でもあることだし・・・

で、一応、カバー折り返しを見ると

茶を「礼儀作法を学ぶもの」「花嫁修業のため」で片付
けるのはもったいない。本来の茶の湯は、視覚、聴覚、
触覚、味覚、嗅覚の全領域を駆使する生活文化の総合
芸術なのだ。なぜ戦国武将たちが茶に熱狂したのか。
なぜ千利休は豊臣秀吉に睨まれたのか。なぜ茶碗を回
さなくてはいけないのか。死屍累々の歴史、作法のロ
ジック、道具の愉しみ――利休の末裔、武者小路千家
の若き異才の茶人が語る。新しい茶の湯論がここに。

とあります。「なぜ茶碗を回さなくてはいけないのか。死屍累々の歴史、作法のロジック、道具の愉しみ」あたりは私のニーズに合ってるわけで、期待が持てそうなんですが・・・。

で、結果をいいます。これはハウツーを求める人には、ちょっと物足りないかもしれません。図版がそんなに豊富ではないのです。特に前半は物足りない。でも、後半は過不足ない程度。ただし、あくまで図と図の間を頭で埋めないいけない感じ。そういう意味では巻末に、お茶を習いたいひとのための連絡先や、お茶道具などを見ることができる場所を示してあるように、あとはプロの手を借りたほうがいいかも、っていう本でもあります。

ただし、この本だけでお茶を楽しめないか、といえばそんなことはありません。表、裏、武者小路の三千家のことも分かりますし、茶道の過去も現在も、そしてあるべき未来も一応は見えてきます。宗屋の個人史も、茶道の家元の家で育つということも、分かります。どのようにお茶とつきあっていくべきかも分かりますし、お金持ちというか上流階級の生活もなんとなく見えてくる。

そういう意味で私のような入門者にとっては、大変いい本といえるでしょう。ただし、帯にもあった内田樹氏との対談はいけません。完全にヨイショ記事です。ここには対談の持つ、或いはお茶席の持つ対等性などは微塵もありません。確かに、対談はお茶席ではありませんから、内田かひたすら腰を低くして聴き手に徹する、それも一つの見識ではあります。

でも、この本自体のスタンスとは絶対に違う。宗屋の所作の素晴らしさを褒めるのは構いませんが、それが過ぎれば、却って千家に対する、いえ、ひいてはお茶に対するイメージすら悪くなる、そんなあたり前のことになぜ、編集者や宗屋が気付かないのでしょう。神戸女学院大学の教授である内田に求めるのは無理だとしても、もっといい聴き手がいたのではないでしょうか。相手を神格化しないですむような、それでいて敬意を払うことができるような人材が・・・

最後は目次を写しておきましょう。

まえがき

第一章 誤解される茶の湯
   茶の湯はなんのためのもの?/茶の湯は禅か?/人を招く悦び/数奇者と茶人/茶人の「本番」

第二章 茶の湯の歴史を駆け足で
   社会の変革期にこそ/長い長いお茶の歴史/お茶の始まり/「ハイになる」クスリ?/お茶はギャンブルだ/わび茶誕生/都市文化としての茶の湯/利休、天下一宗匠へ/多様な花を咲かせた江戸時代の茶の湯/明治政財界での大ブレイク/三千家とはなにか/三つの千家に、三つの個性

第三章 茶家に生まれて
   茶室から遠ざけられた子供時代/天台座主に恋をして/それは道具から始まった/お茶まみれの思春期/茶碗オールスターズとの邂逅/世襲の意味/セントラルパークでお茶会を

第四章 利休とは何ものか
   ステレオタイプとしての利休/利休神話の誕生/利休は「侘び」とは言わなかった/黄金の茶室は「侘び」か?/侘びと寂びの違い/利休デザイン/四百年前のコンセプチュアル・アート/フィクションの中の利休

第五章 茶席に呼ばれたら
   茶碗を回すことの意味/型にははまってみよ/点前は変化する/エゴを型に収める/点前に表れる亭主の心/利休以前の「マニュアル」

第六章 茶道具エッセンシャル
   遠い道具、近い道具/茶会を催す時、まず最初に選ぶ道具は?/何はなくともまず茶碗から/茶杓は茶人の「刀」/格が高いとされる茶入と棗/花が仏か、仏が花か/名物の条件/箱のマトリョーシカ/ファイナルアンサーは利休道具/茶道具は「美術品」か?

第七章 深遠なる茶室
   メディテーションルーム/なぜ茶室は狭いのか/茶室の基本のかたち/茶室の構造を見る[露地]/茶室[素材/構造/床/炉/畳/出入口/窓]
 
第八章 茶事はコミュニケーション
   敬称付き、特別の「御茶」を差し上げる/茶事プログラム/無言の必要性/晴れやかで緊張感のあるメインステージへ/季節感のとらえ方/五感の洗練を問う、身体文化の体系/革命的な平等主義/人類史を反芻する茶事の極意/いい茶事とは何か?/高校卒業のデビュー茶事/フィクションを作る装置/「客組み」はつらいよ/もてなしの焦点を一人に合わせる/歴史上の名茶会/油を絶やさず、燈を伝える

あとがき

 付録I 三千家の系譜
 付録II 茶を学びたいあなたへ

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2010/11/26 15:03

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