「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2012/05/31
- 出版社: 新潮社
- レーベル: CREST BOOKS
- サイズ:20cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-10-590095-3
紙の本
女が噓をつくとき (CREST BOOKS)
お人よしで思いやりがあり頭の良い女性ジェーニャ。離婚や再婚を経験し息子を育てながら働く彼女の恋愛・仕事・成長を縦糸に、人生のその時々に出会った女たちが語る「嘘の話」を横糸...
女が噓をつくとき (CREST BOOKS)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
お人よしで思いやりがあり頭の良い女性ジェーニャ。離婚や再婚を経験し息子を育てながら働く彼女の恋愛・仕事・成長を縦糸に、人生のその時々に出会った女たちが語る「嘘の話」を横糸に織りなされる物語。―夏の別荘で毎晩ポートワインを飲みながら波瀾万丈の辛い人生を語るアイリーン。ところがその話はほとんど嘘で、彼女は結婚したことも子供を亡くしたこともない…。真実を知って打ちのめされるジェーニャ。しかし不幸のどん底に落ちた彼女を絶望から立ち上がらせたのも、無神経だが信心深い女の「嘘かもしれない話」だった。6篇からなる連作短篇集。【「BOOK」データベースの商品解説】
もう一人の自分の物語を生きる女たち。夏の別荘で波瀾万丈の生い立ちを語るアイリーン。ところがその話はほとんど噓で…。仕事も子育ても恋愛も全力投球のジェーニャの人生と、女たちの「噓の話」を描く、6篇の連作短篇集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
ディアナ | 11−50 | |
---|---|---|
ユーラ兄さん | 51−72 | |
筋書きの終わり | 73−87 |
著者紹介
リュドミラ・ウリツカヤ
- 略歴
- 〈リュドミラ・ウリツカヤ〉1943年生まれ。モスクワ大学(遺伝学専攻)卒業。ロシアの作家。「ソーネチカ」でメディシス賞、ジュゼッペ・アツェルビ賞、「クコツキー家の人びと」でロシア・ブッカー賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
どうしてかこんな話になっちゃうのよ。
2022/06/24 14:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつてのソ連、そしてロシアと変化していく中で暮らすジェーニャ。彼女は結婚、離婚、出産と育児、仕事と忙しく生きている。
なぜか出会う女性たちは嘘をつく。からかう為なのか、それが理想の自分、理想の人生だからか。騙されたり、嘘を見抜いてがっかりされたり。そんな物語。
紙の本
テーマはいい連作集だが、もう少しひねりがほしい。
2015/09/07 10:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪くはないけど、それほどよくもない。女がつく、ストーリー性のある、迫真の嘘。テーマ自体はおもしろいけど、ひねりがないし、インパクトもそれほど強くない。女の嘘をテーマにした、よりインパクトのある話は他にもあるので。ただ、6つの話の連作で、嘘をつくほうではなく嘘をつかれるほうが同じ人物、というのは、設定としておもしろいように思う。