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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/08/10
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/296p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-432604-4

紙の本

前へ! 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録

著者 麻生 幾 (著)

ゴーグルが曇る為、マスクを外して原発に放水し続けた自衛隊員。遺体と瓦礫で埋まる道を突き進んだ国交省特殊部隊…。東日本大震災の陰で命を賭けた者たちの記録。『文藝春秋』『週刊...

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前へ! 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録

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商品説明

ゴーグルが曇る為、マスクを外して原発に放水し続けた自衛隊員。遺体と瓦礫で埋まる道を突き進んだ国交省特殊部隊…。東日本大震災の陰で命を賭けた者たちの記録。『文藝春秋』『週刊文春』掲載を大幅に加筆して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

麻生 幾

略歴
〈麻生幾〉1960年生まれ。作家。著書に「宣戦布告」「外事警察」「奪還」など。

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みんなのレビュー30件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

無名というなかれ英雄である

2012/04/11 16:32

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:arayotto - この投稿者のレビュー一覧を見る

転がったボールに大勢の子どもが一斉に集まる小学生のサッカーのようだ。
原発事故に直面し、免震重要棟内で右往左往する東電社員の姿を、自衛隊統合幕僚幹部がこう例えていました。

事故発生当初から、そして一年後の今でも、東電の変わらぬ当事者意識のなさを象徴するようで、うなずくと同時に、情けなくなってしまいました。
「外事警察」「宣戦布告」「奪還」で知られる麻生幾のルポ「前へ!東日本大震災と戦った無名戦士の記録」の一節です。

3部構成第1章は、目に見えぬ放射線のなか、福島原発放水作業に向かった自衛隊、警察、消防の決死の作業を。
第2章は、キレイな道を作る必要はない。人命救助と捜索部隊のために、まずはとにかく最低限車輌が通る道を確保し、また、その迂回路を探すことに徹した、国土交通省東北地方整備局を。
第3章は、訓練やシミュレーション、対処計画を遙かに超えた現実に、省庁の壁を超えて立ち向かった内閣危機管理センター、自衛隊、地方警察、災害派遣医療チームを。

丹念丁寧な取材に基づき、震災当日から数日数カ月間を臨場感ある筆致で再現したルポです。あの日あの時あの場所で起こったことが凄まじい衝撃で突き刺さってきます。

メディアにはあまり登場しないこうした無名戦士たち(いや、英雄です)の決断と行動には賛辞しか思い浮かびません。ホント頭が下がります。

しかし悲しいことに、こうした栄誉が描かれれば描かれるほど、反面鮮やかに浮き上がってくるのが、冷静さを失った、ただ「声が大きいヒト」たちの醜さです。


早々に総理専用室にひきこもってしまった菅直人、指揮命令系統を無視して怒鳴り散らすだけの海江田経産省大臣、放水作業に向かう決死隊に不鮮明な原発建屋写真だけを渡して「この辺りです」としか言えない東電社員、爆発という現実を受け入れず「確認できていません」と後送りにし、避難を遅らせてしまった官邸、東電、保安院などなど。

ひょっとしてこの国は、無能な少数のリーダーと、有能な多数の無名戦士によって、ようやくなんとか保たれているのでは、と感じざるを得なくなってくるから悲しくなります。


1万5千を超える犠牲はたしかに大きく、防げなかったのか、と今後も問いかけられ続けていくでしょう。
でも、この本で紹介されている英雄たちの不断の決断と行動があったからこそ、1万5千でとどまったとも、言えるのかもしれません。

南海トラフの危険性が高まるなか、必ず起こるであろう次なる災害に対して、適切に迅速に対処するためにも、あの震災を、立ち向かった人々の側面から、今一度振り返ってみることが必要で重要です。
そのためにも多くの日本人が読むべき一冊だと強く感じました。

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2011/08/21 01:15

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2011/09/26 20:14

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2011/09/27 09:40

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2011/10/21 05:52

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2011/12/19 23:43

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2012/02/12 07:57

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2012/01/23 18:27

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2012/02/18 00:38

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