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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/27
- 出版社: 新潮社
- サイズ:19cm/189p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-10-351013-0
読割 50
紙の本
それでも日々はつづくから
著者 燃え殻 (著)
これはもうズルズルと行けるところまで、やってみるしかない…。「プロドタキャン」「まーまー好きだった人」などのエッセイのほか、コラムとマンガも収録。『週刊新潮』掲載に加筆修...
それでも日々はつづくから
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商品説明
これはもうズルズルと行けるところまで、やってみるしかない…。「プロドタキャン」「まーまー好きだった人」などのエッセイのほか、コラムとマンガも収録。『週刊新潮』掲載に加筆修正し書き下ろしを加え単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
ズルズルと行けるところまで、やってみるしかない。日々、僕たちは少しずつ摩耗し、「いっそ消えてしまいたい」それくらいの傷だらけで今日も生きている。決定的に死にたくなるような出来事は、そんなに起きないけれど。「己を鼓舞する呪文がほしい。この本にはそのヒントがあります」と壇蜜さんも推薦!! 週刊新潮連載の人気エッセイ(+コラムとマンガ入り)、待望の書籍化。【商品解説】
著者紹介
燃え殻
- 略歴
- 〈燃え殻〉1973年生まれ。小説家、著書に「ボクたちはみんな大人になれなかった」「相談の森」など。
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書店員レビュー
服を着るだけで旅に出られる人
ジュンク堂書店福岡店スタッフさん
燃え殻さんのエッセイ集を読むと、いつもなぜか「遠い土地」について考えさせられます。それも、自分が思い描く「遠い土地」ではなく、燃え殻さんが「素敵だな」「好きだな」と思った「人」を通しての「土地」なのです。
今回のエッセイ集でも、自分が古着屋で買ったカーディガンが、今までどんな国を旅してきたのか、思い描く女性が出てきます。そんな彼女のことを、燃え殻さんは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」になぞらえて綴ります。カーディガンから遠い国を思い描く女の人。彼女の言葉から、さらに遠い宇宙を思い描く燃え殻さん。
好きな人がいるということ、好きな人の好きなものを好きになるということ。そのような思いは伝播していくのだということ。
燃え殻さんの本を開いた読者が「饒舌になる」秘密を、そこに見たような気がします。