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商品説明
令嬢刑事麗子と風祭警部の前に立ちはだかる事件の数々。執事の影山は、どんな推理で真相に迫るのか。そして、「影山は麗子に毒舌をいつ吐くの?」「二人の仲は、ひょっとして進展するのでは?」「風祭警部は、活躍できるのか?」など、読みどころ満載な上に、ラストにはとんでもない展開が待っていた!?—。【「BOOK」データベースの商品解説】
令嬢刑事麗子と風祭警部の前に立ちはだかる事件の数々。執事の影山はどんな推理で真相に迫るのか。そしてラストにはとんでもない展開が待っていた!? 『きらら』掲載作品に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
毒舌執事&令嬢刑事の活躍を描く、第2弾!
今年の本屋大賞第1位を獲得し、ミリオンセラーとなった『謎解きはディナーのあとで』の第2弾が、早くも刊行です。ミステリ界の新たな名コンビ(!?)となった毒舌執事と令嬢刑事が、鮮やかに事件の真相を明らかにしていきます。
宝生麗子は、世界的に有名な宝生グループのお嬢様にして、国立署の新米刑事。麗子は、上司でかつ風祭モータースの創業者の御曹司である風祭警部と捜査に当たりますが、真犯人を特定するまでにはいくつかの謎があり、捜査は難航するかに思えます。
そこに現れるのが、宝生家の執事にして、麗子のお抱え運転手である影山です。「本当は、プロ野球選手かプロの探偵になりたかった」という影山には、麗子の話を聞いただけで、事件の謎を解いてしまうという眼力がありました。麗子に向かって時に厳しい毒舌を吐くのが、玉にキズなのですが……。
テンポのいい二人の会話や、風祭警部のミョーな存在感など、前作同様の楽しさいっぱいの本格ユーモアミステリです。
小説誌「きらら」に連載された5編に、書き下ろしを加えた全6編。
そして、今回のラストでは、とんでもない展開が待っています!
早くも、次が読みたくなる……。
【編集担当からのおすすめ情報】
1冊目で話題になった中村佑介さんのイラストを、今回はカバーだけではなく、いろいろと使わせていただきました。【商品解説】
収録作品一覧
アリバイをご所望でございますか | 5−49 | |
---|---|---|
殺しの際は帽子をお忘れなく | 51−95 | |
殺意のパーティにようこそ | 97−139 |
著者紹介
東川 篤哉
- 略歴
- 〈東川篤哉〉1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒。「謎解きはディナーのあとで」で本屋大賞を受賞。ほかの著書に「はやく名探偵になりたい」など。
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楽しめました
2012/02/01 23:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:緑積 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前回に続いて、快調なテンポで進みます。
殺人事件も、傷害事件も、散りばめられたギャグのおかげで
重くなりすぎないところがいいです。
推理の楽しみと、魅力的で独創的な登場人物たちのやり取りの
楽しみで、日常から離れ、この世界で遊べます。
疲れていたり、キリキリしていた気持ちがほぐされました。
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不思議なミステリー?
2012/01/29 13:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K.K - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランス的なエスプリというか、イギリス風のまじめそーなジョークというのか・・・?
ミステリーとしては何とも不思議な推理モノですよね。
多少の強引・設定の無茶ぶり。
それが笑いを取る大切なファクターになっていると思います。
ちょっとコじゃれたコメディー・ミステリーというカンジでしょうか?
新しいミステリーの風、として面白く読ませていただきました。
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不思議
2012/01/25 17:42
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:etsu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーなのに犯人当てをする気になれない不思議な作品。
今回も売れるんだろなぁ
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娯楽小説としては、面白かったです
2012/01/25 09:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Aさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作より、トリックが少し凝っていて面白かった。
それぞれのキャラの面白さも、磨きがかかっているし。
風祭モータースの車のくだりも面白いし。
ただ、麗子お嬢様が影山に頼りすぎているところなどは、ちょっと、もう少しプライドを持ってほしいなあ。
まあ、プライドを持ったとしても、それを叩き潰すのが、影山の楽しみなんだろうけど。
帽子屋のシーンなどは、すごく笑えた。
いつも、話を聞き流しているところがよく垣間見れるシーンだと思った。
あと、麦わら帽子の使い方も、なかなか、凝っているように思いました。
クリスマスの密室の話は、ちょっと強引でした。スケートと自転車?
スケートで、土の上だろうが、アスファルトだろうが、タイルだろうが、歩いたら形跡は絶対残るって。
無理ありすぎです。
あと、最後の密室の話は、暗闇の中、風祭警部が唯一役に立った瞬間でした(笑)
テレビでも見ていたのですが、どちらも、それぞれ面白くてよかったです。
テレビの方は、原作よりテレビ的に尺を合わせるために、話を深くしているので、推理としても、面白かったかな?
強引な所は、どちらも多いけど(笑)
ただ、麗子お嬢様と影山をむりくりくっつけようとしなければ、もっと良いのだけれど。
推理小説と思わずに娯楽小説としては、考えずに読めるので、面白かったです。
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手抜き推理
2011/11/13 16:22
8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作と比べると手抜きというか雑というか、ざっくりとした作り
謎解きも細かな伏線よりアリバイや動機が重視され「なるほど」という感じがなく、いまいちすっきりしない
捻った事件の割に伏線・手掛かりが少ないので、論理的というよりより思い込みによる推理に感じる
また、お嬢様がプライドもなく執事に頼りすぎていて、それをコケにする執事が外道に見えた
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「謎解きはディナーのあとで」のあとで
2012/01/25 16:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:書評王子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
櫻井翔、北川景子主演でドラマ化もされ、
人気を誇る東川篤哉の「謎解きはディナーのあとで」の続編。
前作のお嬢様と執事のキャラクターによる謎解きが、
インパクトが強かっただけに、そのインパクトは弱いかもしれません。
謎も前作ほどの意外性はないかもしれません。
しかし、お嬢様と執事のキャラは健在で、
二人が好きな人ならば、文句なく楽しめる一冊です。
若干お嬢様の高飛車ぶりがパワーダウンしたのは寂しくもあり。
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執事の影山
2023/02/28 20:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
執事だけでなく刑事としても活躍して欲しい影山の推理が面白いです。令嬢の麗子との掛け合いも楽しく、さらっと読めて良かったです。
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東京の国立市周辺が舞台の連作短編ミステリー第2弾
2017/04/11 14:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sipa - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京の国立(くにたち)市周辺が舞台の連作短編ミステリー第2弾。今回も多摩の実在の地名が数多く出てきます。 各話の事件現場は以下の通りです。
1.「アリバイをご所望でございますか」
立川市錦町もしくはその近辺(立川駅南口)。
事件関係者の住所として、国分寺市本町3丁目、立川市柴崎町 (中央・青梅線分岐点付近)、曙町(競輪場近く)が使われていました。
2.「殺しの際は帽子をお忘れなく」
国立市谷保もしくはその近辺(谷保駅から歩いて数分)。
国立の他、小平(新小平駅近く)、府中(刑務所近く)で事情聴取。
3.「殺意のパーティーにようこそ」
港区高輪(主人公が出席したパーティーの会場)。
4.「聖なる夜に密室はいかが」
国分寺市泉町もしくはその近辺(西国分寺病院前)。
事情聴取の場面で国分寺市日吉町もしくはその近辺 (国分寺から国立方面に向う街道沿い)が出てきました。
ラストシーンに出てきたケーキ専門店『ノエル』は、 TV版では実在のケーキ店『レ・アントルメ国立』を使用していました。
5.「髪は殺人犯の命でございます」
国立市 中(なか)もしくはその近辺(一橋大学近く)。
6.「完全な密室などございません」
国立市の片隅(豪勢なお屋敷、珍しく具体的な地名の描写なし)。
他にも所々に多摩地域のあれこれが出ていました。 (玉川上水、立川通り、大学通り、東京競馬場、府中病院、井の頭公園…)