レディ・マドンナ （東京バンドワゴン）

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シリーズ早７弾。
いつドラマ化するかうずうず待っておるのだが、登場人物が多すぎて不可能なのか…。
朝の連続ドラマとかによさそうやと思うんやけどなー。
安心して読めるシリーズ。マンネリもまた良し。

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いつも通り、安心して読める作品。登場人物が多くなってるけど、ちゃんと覚えられるように人物が書かれてる。過去の東京バンドワゴンを読み直したくなりました。

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「様式美」ってのかな？
ほぼパターン化されたお話が、良い方向へ作用してると思うんだ。
　
この巻で特筆すべきは
なんてったって巻頭の相関図！（見返しには堀田家の平面図も有）
何度も活用させていただきました。はい。
記憶力絶賛低下中の中高年にはほんとに嬉しいよぅ。
それと
前の巻でちょろっと出てきた『Ｑ．Ｏ．Ｌ』メンバーのその後も描かれてて
彼らが堀田家と関わることで更に救われていく様も嬉しかったな。
　
ああ　なんか既にご近所気分やわ。ｗ

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相変わらずホノボノとさせてくれるのでいつも新刊の発売を楽しみに待っています。
今回は母性に触れる話題が多く、タイトルがレディ・マドンナとなったのでしょうか。
毎年１回のペースですから、次は来年の発売になるでしょうね。また、読み返しが増えそうです。

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賑やかであたたかくて良かったです。いろんなことも、この物語のように幸せなところに落ち着いたらいいのに。実はこのシリーズ初めて読んだので、前のも読んでみなきゃです。

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『東京バンドワゴン』シリーズも既に７作目。

いつもの通り、サチさんの一家紹介で始まる序章から、騒がしい堀田家の朝食風景を読むと、思わず「ただいま」と言いたくなってしまう。

小生にとってこのシリーズは、幸せとは何か、LOVEとは何かを教えてくれる教科書みたいなものだ。そして、今作はこれまで以上に「幸せの意味」について踏み込んだ感じがする。それは、今、幸せの価値観が大きく揺らいでいるからかもしれない。

幸福も不幸も連鎖する。ならば、マイナスの感情には蓋をして、幸せだけを感じていたい。

幸せはキャッチボールみたいなものだ。相手が捕りやすいボールを胸元目掛けて投げる。受ける方は相手が気持ちよく投げられるようにいい音でボールを捕る。そして、そのボールを次の人に投げる。たまには暴投もあるかもしれない。でもそれは、「ゴメン」と言えばいいだけのこと。
躓いても途切れさせることなく、ただボールを繋ぐ。

「本当のLOVEはぁ、時をこえるんだねぇ。三石くんもぉ、奈良さんもぉ、昔々に貰った形の変えようもない本物のLOVEをずっとずっと大切に心に抱えてきたんだねぇ。それが生きる力になったんだよねぇ」（P98）

「大っきなLOVEはぁ、とっても良い香りがするんだぁ。その香りにずっとずっと包まれてさぁあ香りが君の身体に染みついてぇ一生消えないよぉ。そうしてねぇ、君の中にあるLOVEもぉお、周りにその香りを振りまくようになるんだよぉ」（P236）

サチさんと一緒に、ずーっとこの一家を見守って行きたい。
特に研人の将来が楽しみで仕方がない。いつか、プロのミュージシャンとして我南人の隣に立つ日が来るのだろうか。

音楽をメインのテーマに据えたこのシリーズも読んで見たいな。

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相変わらずの安定した面白さ♪シリーズなのに、ダレなくて、新刊読むたびに「サチさん、お久しぶりです～♪」とか思いつつ、スッと、この物語の世界にはいれてしまうのが、凄い！勘一じいちゃん、大活躍でっす♡

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年に一作の本編。
やっぱいいですね。心がほっこりして、暖かい気持ちになれます。
どの話もすごく大きな事件が起きるわけではないけど、何かしらは起きて、そしてその解決がすごく心に沁みます。
もう、これは絶対にオススメです！

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安心して読めるシリーズ。
年一回の恒例行事になってる感が。

新しい命の誕生があり、ますますにぎやかになることでしょう。
次回も楽しみに待ってます!

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大好きな作家さんの大好きなシリーズ。
ちょっとした日常の謎と大家族、友人たちの心温まる物語。
あぁ、でも、今作は謎じゃなくて、厄介事が舞い込んでくるかんじかな。

登場人物がかなり多くなって人物相関図を見ないと思い出せない人も（笑）
まぁ、誰に何が起きても、結局うまくいってみんながハッピーになれる。
「現実はそうはいかない」「都合が良すぎる」と思われるかもしれないけど、
いいよね、物語なんだもん。幸せな結末の方がいいよ。
人と人の繋がり、縁ってやっぱりあって、それってみんなが思っている以上に
大事なものなのかもしれないなと思わせてくれるシリーズです。

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東京バンドワゴン・シリーズも、ついに７作目となりました…。
毎年春に新作が刊行されるのが、とても待ち遠しぃ作品です…。

本作も、大きな期待を裏切ることなく、とっても面白かった…。
第３章の終盤…、青の想いにはホロっとさせられましたねぇ…。

やっぱり…、すぐに読み終わってしまったのが、とても残念…。
あぁ～、また１年…、楽しみに待ちまそぅ…。

あっ…、そろそろ我南人と秋実のエピソードも、読みたぃな～。

★５つでもいいぐらぃだけど…、まだまだ続くし ★★★★☆…。

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ああ幸せ。ちゃんとといったらおかしいけど、世の中の辛い部分も出てくる。そこを家族のあったかさがカバー？するとこ、大好きです。

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東京バンドワゴンシリーズ7作目のタイトルは「レディ・マドンナ」。
読み終わって歌詞を検索してみると、「なるほど！」と膝を打つ。
タイトル決めてから執筆してるのかなぁ。

合いも変わらず賑やかな古書店「東京バンドワゴン」に今日も小さな事件が起こり、ヨカッタヨカッタと大団円となる。

ほっこり大団円を楽しむなら表題作「レディ・マドンナ」だけれど、我南人さん、紺さん、勘一じいちゃん、そしてすずみちゃんの大きなLOVEに満ちた「思い出は風に吹かれて」が白眉。

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〈内容〉齢八十を越えてもなお堀田家の大黒柱として、古書店“東京バンドワゴン”を切り盛りする勘一。そんな勘一をお目当てに通ってくる女性が現れて、一家は色めき立つ。しかし、その出会いが思わぬ家族の秘密を連れてくる…。さらに、蔵から大事な稀覯本が盗み出されて、店は大混乱。次々に新たな謎が舞い込む堀田家を救うキーワードは「母の愛」。女性のパワーで家族の絆を結び直す、待望の最新作。

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昨年刊行ではありますが、ギリギリ今年の春のうちに文庫版を読めた、東京バンドワゴンシリーズ第7弾！
今回は相関図の他に間取りまで乗ってあり、更に物語をリアルに読み取ることができるように。嬉しい！
そして内容は言いようもなく素晴らしいものでした。我南人達のアコースティックライブに行ってみたいものです。