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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/26
- 出版社: 集英社
- サイズ:20cm/376p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-771781-5
紙の本
ルコネサンス
著者 有吉 玉青 (著)
中条珠絵は二十数年ぶりに父と再会し、恋愛にも似た感情を覚える。郷里への旅や父の闘病を経て、お互いを家族とふたたび認める(ルコネサンス)までの軌跡を描いた、自伝的フィクショ...
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商品説明
中条珠絵は二十数年ぶりに父と再会し、恋愛にも似た感情を覚える。郷里への旅や父の闘病を経て、お互いを家族とふたたび認める(ルコネサンス)までの軌跡を描いた、自伝的フィクション。『小説すばる』連載に加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
「お父さんに、会ってみないか」。
大学院でサルトルを学ぶ中条珠絵は、亡き祖母と母と暮らした一軒家で一人暮らしを続けていた。
生後すぐに母は離婚し、父とは二十数年会っていなかったが、ある日、伯父から再会を勧められる。
迷った末に銀座のバーで出会うが、なりゆきから娘と名乗らないままに食事を重ね、
恋愛にも似た感情を覚える。自身の結婚を機に、改めて父娘としての再会を果たすも、
家族であれば持っているはずの共通の思い出がないことに気づく。
郷里への旅や父の闘病を経て、ようやくたどり着いた父娘の在り方とは――。
父娘がお互いを家族とふたたび認める(ルコネサンス)までの軌跡を描いた
著者の自伝的フィクション。
【著者プロフィール】
有吉玉青(ありよし・たまお)
1963年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科、東京大学文学部美学藝術学科卒業。ニューヨーク大学大学院演劇学科修了。大阪芸術大学教授。89年、母・佐和子との日々を綴ったエッセイ『身がわり』を上梓、90年、同作で第5回坪田譲治文学賞を受賞。2014年、母を支えた祖母を描いたエッセイ『ソボちゃん』を発表。小説に『ねむい幸福』『月とシャンパン』『美しき一日の終わり』、エッセイに『雛を包む』『恋するフェルメール 37作品への旅』など著書多数。
【商品解説】
著者紹介
有吉 玉青
- 略歴
- 〈有吉玉青〉1963年東京都生まれ。ニューヨーク大学大学院演劇学科修了。大阪芸術大学教授。「身がわり」で坪田譲治文学賞を受賞。ほかの著書に「ソボちゃん」「ねむい幸福」など。
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