紙の本
すばらしい
2017/12/14 19:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代を考慮すると、現代の100倍すばらしい夫婦愛である。
感動した!
紙の本
リタもマッサンも素敵な人です
2015/08/26 16:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ツンドク - この投稿者のレビュー一覧を見る
連続テレビ小説で興味を持ち、もっと知りたくて読みました。明治の時代に遠い日本にお嫁に来て日本人になりきろうと努力したリタも、そのリタを死ぬまで愛したマッサンもとても素敵な夫婦で、家内ともどもファンになりました。こんな夫婦になれたらと、お互い(口には出しませんが)思うような心温まる本です。
投稿元:
レビューを見る
日本ウィスキーの父・竹鶴政孝とその妻リタの愛の物語をリタ目線から。
実在の人物を描いていますが、歴史文学ではなくフィクションなので、史実通りの話を知りたい方にはオススメしません。でも、小説としては素晴らしいと思います。
特にリタ目線のお話なので、女性の憧れの夫婦像がそこにはあります。二人の愛に心が温まりました。
恋愛小説がお好きな方は是非お手に取ってみてください。
投稿元:
レビューを見る
夫婦愛から描きたかったんだろうけど、そうするとリタの活躍はあまり出てこない...
いっそのことマッサンだけにフォーカスを当てて深く描いたほうが面白かったのでは?!
とドラマの物足りなさを感じた。
投稿元:
レビューを見る
朝ドラで「こんな夫婦がいたのか!」と初めて知り、実際のこの夫婦のことを事実から知ろうと思って手に取ったがそれには向かない本だったかもしれない。朝ドラ「マッサン」とちがって実名が出てきて「ああサントリーだったんだ」とか「なるほど山崎の工場がこれか」とか分かったけど、どうやらフィクションも含まれているようで、厄介なのは、そのフィクションがどこからかがわからないこと。このエピソードは?こっちのエピソードは?と。ほかの歴史小説とかでもあることだけど、この手の類を読むと、会話とか「実際知ってるはずないじゃん…」とか思ってしまいあんまり入っていけない。仕方ないのでウィキペディアの情報などと照らし合わせて「このへん・この流れは事実であったらしい」と確認したりしながら読むことになった。
それはさておきリタとマッサン自体は素敵。100年以上も前に国際結婚して日本に来たリタ。新しいことに挑戦すること・挑戦を応援すること・まっすぐな愛情。じぶんもがんばろうという気持ちになりました。
ドラマはますますフィクションも入ってくるみたいだし(そもそも名前もリタ→エリーなどと変えている)、朝ドラは半年やらなくちゃいけないからか「それで本筋は?」っていうのが挟まってくるのはしょうがないのかな…。
投稿元:
レビューを見る
前回読んだ「リタの鐘が鳴る」は伝記だったがこの作品は小説。
リタとマッサンが二人で力を合わせて日本で初めての国産ウイスキーをつくるためにがんばる様子が描かれている。
リタとマッサン、全然ケンカにならないんだなー。マッサンもリタを日本に連れてきた手前絶対に幸せにしないと、という気持ちがあったんだと思う。
伝記やドラマにはあまり出てこなかったリタの妹の存在も大きく扱われている。
日本では最初は好意的に受け入れられていたが戦争のせいで苦労することになる。
リタ、早く逝ってしまい残念。
それと、リタとマッサンの子どもが見たかった。
投稿元:
レビューを見る
今まさにマッサンがやっているので、ということもあり買ってみました。文体が優しくとてもすんなり入って来ます。当時の国際結婚の難しさと、ドラマではかかれないリタの過去の部分が印象的でした。
投稿元:
レビューを見る
テレビはまだ始まったばかりだけれど、二人の出会いやテレビの内容との多少の違いを知ることが面白かった。実際のマッサンはテレビのそれよりもう少し落ち着いた思慮深い人だと感じた。また、リタがマッサンと結婚することを決めた背景などテレビでは詳しく知ることのできないことがわかったことは面白い。この二人の夫婦愛の物語は涙なしでは読めなかった。スコットランドに行ってみたいと思った。二人がアメリカ人に会って話をした時スコットランド訛りのリタの英語よりマッサンの英語の方が通じたというところが意外で驚いた。
投稿元:
レビューを見る
読み終わってから、これはフィクションなんだ…そうなのか…と。え、どこまでが…?!
読み終えることはできたけど、なんかさらっと…出来事だけで…というかんじで…淡々と進んでいくのが、うーん…。
フィクションということなので、リタとマッサンの事実話を今度読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
フィクションとはびっくりした。
恋愛小説とすれば、リタの政孝への献身的な愛が胸を打った。機会があれば、次はノンフィクションで読みたい。
投稿元:
レビューを見る
読み終わってフィクションと知る。なるほど。
事実とどれくらい違いがあるのだろう。
そっちに興味をそそられる。
ウィスキー誕生秘話というよりは、夫婦愛の物語。
淡々としていて少し物足りなさはあり。
投稿元:
レビューを見る
テレビの朝ドラを見ていたので、興味を持って手に取りました。
テレビの内容はあれこれエピソードが加えられていたけど、こちらの方がシンプルでそれでいて夫婦の絆がしっかり伝わってくるいい作品だった。
ドラマの中では省略されていた若かりし頃のスコットランドでの出会いや、リタさんがどうして日本に行こうと思ったかが丁寧に書かれていたのも良かった。すっと作品に入れた感じ。
ウィスキー作りについても活字で読むほうがわかりやすかった。ウィスキーの味はわからないけど、とても繊細で年月のかかるもので、マッサンの思い入れにも共感できたよ。
マッサンの描かれ方もドラマではちょっと軽い感じだったけど、小説の中のマッサンはもっと誠実で実直な感じが良かった。読み終わって、あぁいい夫婦だったんだなぁと。私はあんな風に夫を支えついていくことはできるのか?うーん。このふたり、子供ができなかったのはとても悲しいことだったけど、だからこそのこの純粋な夫婦愛が続いたんじゃないかとも思ったり。とにかく、良い作品でした。
投稿元:
レビューを見る
朝ドラを観ていないのでこの作品がベースなのか、それとも便乗モノなのか何とも分かりませんが、割とサクサク読めて長旅には良かったです。
それだけ内容は当たり障りのないものとも言えるんですが。
投稿元:
レビューを見る
奥トレで交換してもらった一冊。国産のウィスキーの始まりにこんな物語があったんだ、と楽しく読みながらも勉強になりました。スコットランドの印象も少し変わったかな。そしてマッサンもすごいがリタさんも、大変な人生だったろうけど幸せだったろうなと思いました。こんな風に2人で支え支えられながらやってみたいことと堂々と向き合って暮らしてくのは、すごくうらやましく思う。これまで自分はハイボールがメインだったけど、ウイスキーを味わって飲むのも興味が出てきた一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
先日の中野のはしご酒で紹介され借りてきた本。
朝ドラで観ていたので何となく話の流れは分かっていたけど、リサとマッサンのバイタリティーと勇気にはやっぱり感銘を受けてしまう。
そんな中、朝ドラでサントリーの創設者の鳥井信治郎役だった堤真一さんは本当にぴったりの役だった。
もちろん、マッサンの才能と努力は素晴らしかったけど、やっぱりリサがそばにいたからニッカウイスキーが成功したのがよく分かる本。
これこそ本当のおしどり夫婦だと思う。
心あったまる一冊。
この本の影響か最近、ウィスキーにはまり始めてしまった。