「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
十番様の縁結び 神在花嫁綺譚 1 (集英社オレンジ文庫)
幽閉され、一途に機織をして生きてきた少女はある時、神を有する一族「神在」の当主・終也に見初められた。虐げられ続けた日々から救い出され、真緒の名前をもらい終也に大切にされて...
十番様の縁結び 神在花嫁綺譚 1 (集英社オレンジ文庫)
十番様の縁結び 神在花嫁綺譚
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
幽閉され、一途に機織をして生きてきた少女はある時、神を有する一族「神在」の当主・終也に見初められた。虐げられ続けた日々から救い出され、真緒の名前をもらい終也に大切にされていたが、彼の背負ったある運命を知り…。【「TRC MARC」の商品解説】
はるか昔――国生みの時に生まれた神々を始祖とし、未だ所有する一族を、この国では「神在(かみあり)」と呼ぶ。
織物の街、花絲では街一番の機織り上手を、領主の花嫁とする――
そんな噂が真しやかに囁かれていた。
幽閉され、一途に機織だけをして生きてきた少女はある時、縁を結び縁を切る、縁の糸を司る十番目の神を所有する神在(かみあり)の一族、十織家(とおりけ)の若き当主・終也(しゅうや)に見初められ、真緒(まお)と名付けられる。
「迎えに来ました――僕と結婚してくださいますか?」
虐げられ続けた日々から救い出された真緒は、十織家でも機織にそして終也に向き合ううちに彼の引き受ける、ある運命を知ることとなり……?【本の内容】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
仄暗さがいい
2022/10/27 01:46
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
名付けさえされずに叔母の代わりに機織りだけをしてきた少女の人生は神の末裔である領主が迎えにきたことで一変する。
古来生まれた神を所有し、その末裔たる神在の中で縁を司る大蜘蛛を祀り、その糸とそれから織られた反物を生業とする機織りの一族十織。
神様の先祖返りに花嫁として迎えられた機織りの少女の物語。
終盤明らかにされた終也の神様らしい仄暗さめっちゃ好きだわ。
真緒の出自なんかの謎が後々波乱に結びついていくんだろうか。
しかし悪縁を絶てるなら帝の執念もどうにかできないのかな。
内容は薄めだけど、読みやすくて面白かった。
紙の本
神在花嫁綺譚
2022/08/21 09:01
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神と人が混在する和風ファンタジー。
家族に虐げられている、名前のない小さな機織りさんが、神の血を引く十織終也と出会い花嫁になる。
綺麗で優しく穏やかな終也ですが、ちょっと…アレな人でした。真緒ちゃん蔵から出られても、優しい鳥籠?綺麗な蜘蛛の巣?に…頑張ってほしいです。
色々と謎もあるので次巻も気になります。