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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/30
- 出版社: 講談社
- サイズ:18cm/188p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-527658-7
読割 50
紙の本
大人の流儀 11 もう一度、歩きだすために
著者 伊集院 静 (著)
二度と会えない人がいる。もう取り戻せない時がある。だが、それでいい。人は哀しみを積み重ね、今日という日を生きてゆく…。日々の思いをつづったエッセイ集、第11弾。『週刊現代...
大人の流儀 11 もう一度、歩きだすために
もう一度、歩きだすために 大人の流儀11
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商品説明
二度と会えない人がいる。もう取り戻せない時がある。だが、それでいい。人は哀しみを積み重ね、今日という日を生きてゆく…。日々の思いをつづったエッセイ集、第11弾。『週刊現代』連載を抜粋・修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
累計220万部を突破した大ベストセラー「大人の流儀」シリーズの第11弾、『もう一度、歩きだすために』がいよいよ発売となります。
著者の伊集院静氏はくも膜下出血を患い、一時は生死の境を彷徨いました。
「もしこのまま目が覚めなかったら……」
そんな不安が頭をよぎり、眠れない夜を過ごすこともありました。
それでも、伊集院氏は帰ってきました。再び筆をとった氏が見たのは、コロナ禍に苦しみながらも、懸命に生きる人々の姿でした。
大切な人を失ったあなたへ、生きることに絶望してしまったあなたへ、そしてコロナ禍に苦しむすべての人へ。
「それでも人には、再び立ち上がる力がある」
二十歳で弟、三十五歳で妻・夏目雅子との死別を体験してきた作家は語りかけます。
伊集院氏の言葉がきっと、先行きの見えない世の中を歩んでいく際の道標になるはずです。【商品解説】
目次
- 第一章 笑える日が来る
- ふいに思い出す
- 手を差しのべてくれた人
- 今になってわかる
- 君の後ろ姿
- 待ちのぞんだ日
- 一人、小径を歩いた
- 沈黙が切ない
- ミチクサしていこう
著者紹介
伊集院 静
- 略歴
- 〈伊集院静〉1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。「乳房」で吉川英治文学新人賞、「受け月」で直木賞、「機関車先生」で柴田錬三郎賞受賞。紫綬褒章受章。
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大病の経験が
2022/12/28 21:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
読むことが出来て良かった作品です。
大病を経て「文章が優しくなった」と言われたというお話しが
とても印象に残りました。
病を患う前は締め切りに追われてずっと急いで文章を書いていた
せいかもしれない・・・ということが書いてありました。
そのような声をかけてくれる存在がいることにまず感動するし、
それだけしっかりと伊集院さんの文章を読んでくれる存在が
いることがまたとてもすごいことだな・・・と思いました。