「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
温暖化で日本の海に何が起こるのか 水面下で変わりゆく海の生態系 (ブルーバックス)
著者 山本智之 (著)
世界の平均を上回るペースで「海の温暖化」が進む日本近海とその生態系に、どんな変化が起きているのか? その将来像とは? 取材現場での経験も交え、わかりやすく解説。講談社の...
温暖化で日本の海に何が起こるのか 水面下で変わりゆく海の生態系 (ブルーバックス)
温暖化で日本の海に何が起こるのか 水面下で変わりゆく海の生態系
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
世界の平均を上回るペースで「海の温暖化」が進む日本近海とその生態系に、どんな変化が起きているのか? その将来像とは? 取材現場での経験も交え、わかりやすく解説。講談社のホームページの連載コラムをもとに新書化。【「TRC MARC」の商品解説】
たった1℃の水温上昇が、海中を“別世界”に変えてしまう──。
猛暑や豪雨だけにとどまらない、温暖化の「おそるべき影響」とは?
地球温暖化の影響は、海面上昇や異常気象など「目に見える」形で現れつつある。
その一方で、人の目につきにくい「水面下」でも、異変が進行中だ。
世界平均を上回るペースで「海の温暖化」が進む日本近海とその生態系に、どんな変化が起きているのか。
その結果、日本の海から姿を消すと危惧される生物とは?
「未来の海」を先取りする島で目撃された、驚きの光景とは?
私たちの大好きなあの海産物が、もう食べられなくなるかもしれない──。
〈もくじ〉
プロローグ──「未来の海水」が教えてくれること
第1章 「美ら海」からの警鐘──変貌する「海の熱帯雨林」
第2章 日本近海で生じつつある「異変」──北上する生き物たち
第3章 食卓から「四季」が消える──春のサワラから秋のサンマ、冬のカキ・フグまで
第4章 海洋生態系を脅かす「もう一つの難題」──「酸性化」が引き起こすこと
第5章 どうなる? 未来のお寿司屋さん──マグロやホタテ、アワビやノリも食べられなくなる!【商品解説】
著者紹介
山本智之
- 略歴
- 〈山本智之〉1966年東京都生まれ。東京学芸大学大学院修士課程修了。科学ジャーナリスト。朝日学生新聞社編集委員。著書に「海洋大異変」がある。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
身近な日本の海の現状を知ることにより地球温暖化と海洋酸性化の問題を知ることができた
2020/11/28 11:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あけみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンマやウナギなどの海産物の漁獲高が不漁というニュースを最近よく聞くようになった。人間が資源をとりすぎている為だと単純に思っていた。この本を読むと、温暖化の影響で海水温が上昇し海洋生態系が対応できず資源量が相対的に減っている点や二酸化炭素が海に取り込まれることにより海洋酸性化により影響を受けている数々の問題点を本を通じて具体的に知ることができました。環境サミットで二酸化炭素の排出量を削減しなければならない理由もこの本を通じて具体的にイメージできました。それに対応するために、温度に耐性があるワカメ等の育成をしていることなども紹介されていますが、人間が地球温暖化と海洋酸性化に対してもっとアクションしなければならないのではと地球はもたないのでは感じた。
読みやすい文体と理解しやすい構成で、すぐ読めました。おすすめの本です。
電子書籍
地球温暖化
2022/11/04 19:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し前に石垣島と宮古島のツアー行ったんですよ、そしたら、な~んと、グラスボートのサンゴが、全然ダメ……で。海水温が高いからこうなったとガイドさん。この本読んで、その時のこと、まざまざとよみがえりました。