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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/11/11
- 出版社: 講談社
- サイズ:15cm/190p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-512957-9
紙の本
自殺について (講談社まんが学術文庫)
著者 伊佐義勇 (著),ショーペンハウアー (原作)
死にたくなったらこれを読め! 生きるのが辛い時はちょっと哲学を。時空を超えて旅するショーペンハウアー先生の思想をまんがで!【「TRC MARC」の商品解説】死にたくなった...
自殺について (講談社まんが学術文庫)
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商品説明
死にたくなったらこれを読め! 生きるのが辛い時はちょっと哲学を。時空を超えて旅するショーペンハウアー先生の思想をまんがで!【「TRC MARC」の商品解説】
死にたくなったらこれを読め!
辛い時はちょっと哲学を。「自殺について」。ショーペンハウアーが残したこの短い論考には、”自殺をしてはいけない”と直接的な言葉はありません。だが、死について深く考えることで、自殺することの愚かさは理解できるのです。時空を超えて旅するショーペンハウアー先生の考えを、美しい女性と、道に迷う若者の物語に仕上げました。生涯で読む最後の一冊ではなく、最初の哲学まんがをどうぞ!
死にたくなったらこれを読め! 生きるのが辛い時はちょっと哲学を。時空を超えて旅するショーペンハウアー先生の思想を、美しい女性と、道に迷う若者の恋の物語に仕上げました。【商品解説】
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紙の本
ドイツ哲学者の厭世観的思考をマンガで分かり易く表現した画期的な一冊です!
2020/03/16 11:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ドイツの哲学者で、『意志と表象としての世界』などの著作で知られているショーペンハウワーの「自殺について」と題された短い論考をマンガで分かり易く解説したものです。ショーペンハウワーは、カント直系を自任しながら、世界を表象とみなして、その根底にはたらく盲目的な生存意志を説いた人物で、この意志のゆえに経験的な事象はすべて非合理でありこの世界は最悪、人間生活においては意志は絶えず他の意志によって阻まれ、生は同時に苦を意味し、この苦を免れるには意志の諦観・絶滅以外にないと説いた哲学者です。彼の厭世観的思想は19世紀後半にドイツで流行しましたが、その彼の思想を、同書では、美しい女性と道に迷う若者の物語として仕上げています。ぜひ、人生に挫折した時などに、読んでみてください。