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紙の本
フィレンツェ (講談社学術文庫)
著者 若桑 みどり (著)
ルネサンスの栄光に輝く都市・フィレンツェ。町の起源から自治都市国家としての繁栄、メディチ家の興亡、さらにウッフィーツィ美術館の歩き方まで、市民の手で守り抜かれた「花の都」...
フィレンツェ (講談社学術文庫)
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商品説明
ルネサンスの栄光に輝く都市・フィレンツェ。町の起源から自治都市国家としての繁栄、メディチ家の興亡、さらにウッフィーツィ美術館の歩き方まで、市民の手で守り抜かれた「花の都」の歴史と芸術を、西洋美術家が案内する。【「TRC MARC」の商品解説】
文藝春秋より1994年に刊行後、文春文庫として1999年刊行の同名書籍の学術文庫化。【商品解説】
目次
- 序章 フィレンツェの神話―古代ローマの娘・新しきエルサレム
- 1 都市の形成
- 2 最古の聖域
- 3 信仰にかたちを与えた聖堂
- 4 メディチ家の興隆と国際的都市への変貌
- 5 ロレンツォ・イル・マニーフィコと黄金時代
- 6 共和国の終焉
- 7 パラッツォ・ヴェッキョ―トスカーナ公国の宮廷文化
- 8 ピッティの方へ
- 9 ウッフィーツィを歩きながら
著者紹介
若桑 みどり
- 略歴
- 若桑みどり (わかくわ みどり)
1935年東京生まれ。東京芸術大学芸術学科卒。専門は西洋美術史,ジェンダー史。東京芸術大学音楽学部教授,千葉大学文学部教授などを経て,千葉大学名誉教授,川村学園女子大学教授。おもな著書に『寓意と象徴の女性像』(サントリー学芸賞),『薔薇のイコノロジー』(芸術選奨文部大臣賞),『クアトロ・ラガッツィ』(大佛次郎賞),『イメージを読む』『聖母像の到来』他多数。2007年没。
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芸術の都フィレンツェ案内
2015/01/27 01:53
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶろっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルネサンスが花開いた街、フィレンツェ。この本はそんなフィレンツェの歴史や美術を街の始まりから現代にいたるまでを余すことなく紹介している。
筆者の豊富な知識によって記された本文も読んでいて面白いが、この本が特に優れているのは美術館や絵画や彫刻などの写真がふんだんに添えられている点である。暇なときにパラパラとページをめくるだけでざっとこの街の歴史を辿ることができる。
フィレンツェに行きたくなる一冊。
紙の本
魅力あふれるフィレンツェを堪能できる歴史書かつガイドブックです!
2020/03/03 12:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中世ヨーロッパにおける文化の発信基地ともなったフィレンツェについて、その街の起源、都市国家としての中世時代における栄華、メディチ家の興亡など詳細にわたって、その歴史を描くとともに、現代フィレンツェに残る美術・工芸などの見どころまでを詳しく解説した書です。フィレンツェは、中世の偉大な芸術家であるレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェッリらを輩出した街でもあり、魅力が一杯詰まっています。その街の魅力を堪能できる一冊となっています。