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紙の本
邪馬台国をとらえなおす (講談社現代新書)
著者 大塚 初重 (著)
箸墓は卑弥呼の墓か? 纒向は邪馬台国の宮殿跡か? 三角縁神獣鏡は「魏志倭人伝」の鏡か? 発掘物を中心に据え、東日本という視点を加えて、邪馬台国を再考し、日本国家の起源に迫...
邪馬台国をとらえなおす (講談社現代新書)
邪馬台国をとらえなおす
03/31まで通常770円
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商品説明
箸墓は卑弥呼の墓か? 纒向は邪馬台国の宮殿跡か? 三角縁神獣鏡は「魏志倭人伝」の鏡か? 発掘物を中心に据え、東日本という視点を加えて、邪馬台国を再考し、日本国家の起源に迫る!【「TRC MARC」の商品解説】
邪馬台国の場所と範囲を考えるうえで、もうひとつの視点として筆者が強調しておきたいことは、列島内における古墳出現前夜すなわち弥生時代後期の東国の歴史的展開についてである。二世紀後半から三世紀前半期にかけて、東国各地の日本海沿岸地域と、太平洋岸の広汎な地域内で、土器が激しく移動していることをどうとらえるべきかという問題である――「はじめに」より
箸墓は卑弥呼の墓か、纏向は邪馬台国の宮殿跡か、三角縁神獣鏡は「魏志倭人伝」の鏡か――
日本国家の起源に迫る!
邪馬台国の場所と範囲を考えるうえで、もうひとつの視点として筆者が強調しておきたいことは、列島内における古墳出現前夜すなわち弥生時代後期の東国の歴史的展開についてである。二世紀後半から三世紀前半期にかけて、東国各地の日本海沿岸地域と、太平洋岸の広汎な地域内で、土器が激しく移動していることをどうとらえるべきかという問題である――「はじめに」より【商品解説】
目次
- 第一章 「魏志倭人伝」の謎
- 第二章 「魏志倭人伝」を読む
- 第三章 邪馬台国成立前夜――激動の東アジアと倭国大乱
- 第四章 鉄と鏡の考古学
- 第五章 土器と墓が語る邪馬台国
- 第六章 箸墓=女王卑弥呼の墓の可能性をさぐる
著者紹介
大塚 初重
- 略歴
- 〈大塚初重〉1926年東京生まれ。明治大学名誉教授。登呂遺跡再整備検討委員会委員長。著書に「東国の古墳と大和政権」「「弥生時代」の時間」「考古学から見た日本人」など。
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