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紙の本
わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)
著者 池上 彰 (著)
相手を惹きつける説明とは? 図解をどう生かす? 「日本語力」を磨くには? プレゼン自己トレ法や情報収集術・整理法まで、テレビの現場で培ったノウハウをすべて公開。【「TRC...
わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)
わかりやすく〈伝える〉技術
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商品説明
相手を惹きつける説明とは? 図解をどう生かす? 「日本語力」を磨くには? プレゼン自己トレ法や情報収集術・整理法まで、テレビの現場で培ったノウハウをすべて公開。【「TRC MARC」の商品解説】
会議やプレゼンの前に必読!人気筆者による入門書 フリップの発想でパワポづくり、原稿は引き算で見直す、聞き手の注意はこう引きつける、名司会者に間を学ぶ──など、「テレビ的発想の説明術」を体験から伝授する。【商品解説】
目次
- 第1章 まず「話の地図」を相手に示そう
- 話にはリードをつける/内容整理のポイントは「対象化」(見える化)だ/「階層化」で話の柱や枝を作る…
- 第2章 相手のことを考えるということ
- 社会部時代の記者リポートで考えた/映像を意識して原稿を書く/最初はみんな同じレベル…
- 第3章 わかりやすい図解とは何か
- 短い文にすれば文章がうまくなる/毎日ニュースの図解を考えていた/「在宅起訴って何ですか?」…
- 第3章 図解してから原稿を書き直す
- どれだけ「ノイズ」をカットできるか/模型をもとに原稿を作り直す/パワーポイントの作り方…
- 第5章 実践編 3分間プレゼンの基本
- 数字のデータは身近な表現に/どの要素をパワポにするか/3分間を時間配分するとしたら…
著者紹介
池上 彰
- 略歴
- 〈池上彰〉1950年長野県生まれ。慶應義塾大学卒業。フリージャーナリスト。NHKに入局し、「週刊こどもニュース」のお父さん役等を務めた。著書に「日銀を知れば経済がわかる」など。
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紙の本
この本はわかりやすい文章読本でもある
2010/06/14 09:16
14人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かと話題の多い「事業仕分け」だが、あれをみているといかに高いプレゼンテーション能力が求められているかがわかる。
説明時間が短時間すぎるという批判があったり、事前に仕分け人たちがその事業について学習しているということはあるにしろ、限られた時間のなかでどのように仕分け人たちにその事業が必要であるかを伝えなければならない。
事業の「廃止」であったり、規模の「縮小」といった結論をだされた事業であっても、もしかするとプレゼンテーションがもっとうまくいけば、導きだされた答えはちがったものになったかもしれない。
おそらく今後は政治やビジネスの世界だけでなく、広く一般的にプレゼンテーション能力に長けた人が優遇される時代がくるのではないだろうか。
元ニュースキャスターの池上彰氏の最近の活躍もそのような事情と密接に関わっているように思う。池上氏自身も「私がテレビでわかりやすさについて心がけていたことは、決して特殊な業界の話ではありません。基本的で応用のきくことだと思います」と書いているが、それほどに「伝える」ということは今や私たちに必要な能力として欠くことのできないものになっている。
本書では池上氏のテレビ時代のエピソードなどを織り込みながら(人に何かを話す時には抽象的な概論ばかりを話すのではなく、具体的なエピソードを交えることで、聴衆を飽きさせない効果がある)、わかりやすい説明の仕方や図解の方法、さらには具体的なパワーポイントの作り方(パワーポイントは説明用のコンピュータソフトだが、これを使いこなせることがビジネス現場では非常に高まっている)まで丁寧に「<伝える>技術」が説明されている。
ここに書かれていることはビジネスの現場だけのことではない。
たとえば、人にわかりやすい文章を書きたいと思っている人にも、多くのヒントがある。
特に「「日本語力」を磨く」という章は必読の価値がある。無意味な接続詞のことや、文章を生かすための「マジックワード、人をひきつける「キーワード力」など、文章を書く際にも有効である。
「人の心をつかむ話し手になってください。あなたらしい、個性的な話し方を生み出してください」と池上氏は最後にまとめているが、当然、「話し手」は「書き手」に読み替えることができるし、「話し方」は「書き方」と読むことができるのである。
◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。
電子書籍
池上さんの経験談満載
2017/09/20 12:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
池上さんの経験に基づいたコミュニケーションの本です。実践するのが難しいとこもありますが、あの池上さんでも苦労されたんだということがよくわかります。
電子書籍
さすが池上さん
2016/07/30 20:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
ニュースの解説。そして、著作。いずれもわかりやすく伝える池上氏。
その氏が書いた本書。関心を持って読みました。
まず、リードが大事。伝える相手がどのような人が考えることが大事。
そのような前提から、「話を変えますが」は相手の話題を否定する失礼な言葉である など詳細のアドバイス有り、なかなか役に立った一冊。
惜しむらくは、ボリュームがもう少し有って欲しかったところ。
サラッと読める一冊です。.
電子書籍
伝え方って重要ですね。
2015/08/31 10:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
池上先生の本なら間違いないだろうと、購入しました。本当に伝え方って重要ですね。こういうことは学校でも教えてほしいなと思います。