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紙の本
近代ヨーロッパの誕生 オランダからイギリスへ (講談社選書メチエ)
著者 玉木 俊明 (著)
「近代」は16世紀オランダに始まった−。ウォーラーステインの「近代世界システム論」を出発点に、近代ヨーロッパ勃興の過程を北のバルト海世界に注目して解明。オランダからイギリ...
近代ヨーロッパの誕生 オランダからイギリスへ (講談社選書メチエ)
近代ヨーロッパの誕生 オランダからイギリスへ
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商品説明
「近代」は16世紀オランダに始まった−。ウォーラーステインの「近代世界システム論」を出発点に、近代ヨーロッパ勃興の過程を北のバルト海世界に注目して解明。オランダからイギリスへのヘゲモニー移動のプロセスを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
玉木 俊明
- 略歴
- 〈玉木俊明〉1964年生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。京都産業大学経済学部教授。専門は近代ヨーロッパ経済史。著書に「北方ヨーロッパの商業と経済」など。
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紙の本
ウォーラーステイン理解に適した本
2017/10/25 14:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyajima - この投稿者のレビュー一覧を見る
自由貿易の歴史を勉強中。
となると近代ヨーロッパ特にオランダとイギリスの歴史を知らないわけにいかないということで選択。
特に私が学生時代に西洋史学の世界で一世を風靡したエマニュエル・ウォーラーステインの「近代世界システム論」がいったい今どんな評価をされているか、さらにそのベースとなったブローデルなんてものの現在の評価を知りたいと思っておりました。
本書はその双方に答えてくれるとの期待で読んでみたのですが、ドンピシャ。単なるウォーラーステインの解説ではなく、世界の(特に日本の)史学界では傍流扱いされているオランダの学者やポメランツとか川北稔あたりをしっかりと押さえてウォーラーステインだけでなく通説を斬っているあたりが実にエキサイティング。久しぶりに面白い歴史書を読みました。
電子書籍
アムステルダムとロンドンとハンブルク
2021/01/12 08:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
近代世界システムが誕生した経緯を従来の東インド会社による交易(あるいは侵略)を中心とした見方ではなくバルト海交易を中心に見る方法が新鮮だった。