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紙の本
カラー図解進化の教科書 第2巻 進化の理論 (ブルーバックス)
著者 カール・ジンマー (著),ダグラス・J.エムレン (著),更科 功 (訳),石川 牧子 (訳),国友 良樹 (訳)
ハーバード大学ほか全米200校を超える大学で採用されている進化の教科書。簡潔な説明とイラストや写真、具体的な例で、地球の誕生から現在までの進化の流れを概観する。第2巻は、...
カラー図解進化の教科書 第2巻 進化の理論 (ブルーバックス)
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商品説明
ハーバード大学ほか全米200校を超える大学で採用されている進化の教科書。簡潔な説明とイラストや写真、具体的な例で、地球の誕生から現在までの進化の流れを概観する。第2巻は、進化のメカニズム、自然淘汰などを収録。【「TRC MARC」の商品解説】
進化は集団内にいかに広がるのか、あるいは消えてしまうのか? その鍵を握るのが「対立遺伝子」の存在だ。進化のメカニズムには大きく分けて、遺伝的浮動、自然淘汰、移動、そして突然変異の4つが関係している。ここでは、これらの要因がどのように進化、とりわけ対立遺伝子の振る舞いに関係しているかを数理モデルによって検証していく。
さらに自然淘汰による進化は、自然淘汰そのものが変化することが最近の研究から明らかになり、野生の個体群でも人為淘汰と同じくらい速く進化的変化が起こることが観察されているという。
進化にとって、無性生殖が有利か有性生殖が有利か? 性淘汰で繰り広げられる生物進化の物語から、あらためて人類がいまここに存在する意味を投げかける。【商品解説】
進化の知られざるメカニズムがDNAから見えてくる。21世紀の進化研究の行き先を示す人類必読の一冊。人類はどこへ向かうのか【本の内容】
目次
- 第5章 進化のメカニズム
- 5・1 集団遺伝学
- 5・2 ハーディー・ワインベルクの定理
- 5・3 進化の「帰無モデル」
- 5・4 ランダムサンプル
- 5・5 ボトルネックと創始者効果
- 5・6 自然淘汰の勝者と敗者
- 5・7 近親交配と王朝の崩壊
- 第6章 量的遺伝学と表現型の進化
- 6・1 量的形質の遺伝学
著者紹介
カール・ジンマー
- 略歴
- 〈カール・ジンマー〉イエール大学卒業。同大学講師。サイエンスライター。著書に「水辺で起きた大進化」など。
〈ダグラス・J.エムレン〉モンタナ大学教授。動物の発生の進化を研究。若手科学者・エンジニア大統領賞など受賞。
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命の争い
2022/01/17 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
遺伝についての話があり、数式で証明しちゃったりする。
記号の類が苦手なので文章だけで先に進むが、大筋は把握できる
何かに偏っていく仕組みと偏りを抑える仕組みのバランスなどから、性の対立に話が進む。
生き物好きもこの領域にいくと、生命は争いだって思い始めるのかもしれない、
全体としてバランスがとられるようにもとれますが、環境の変化で大きく変わるし、わりと一時的。
私たちは、危ういバランスの上にいる。
これって奇跡みたいなものだ。
農薬と、遺伝子組み換えについての情報もありますので、関心ある方はぜひに。