「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
高校数学でわかる光とレンズ 光の性質から、幾何光学、波動光学の核心まで (ブルーバックス)
著者 竹内淳 (著)
レンズ光学の初歩から被写界深度、焦点深度、解像度、ザイデルの5収差まで。現代光学の知識を、高校数学の知識を身につけていれば理解できるよう工夫して解説。被写界深度等を計算す...
高校数学でわかる光とレンズ 光の性質から、幾何光学、波動光学の核心まで (ブルーバックス)
高校数学でわかる光とレンズ 光の性質から、幾何光学、波動光学の核心まで
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
レンズ光学の初歩から被写界深度、焦点深度、解像度、ザイデルの5収差まで。現代光学の知識を、高校数学の知識を身につけていれば理解できるよう工夫して解説。被写界深度等を計算するエクセルファイルがダウンロードできる。【「TRC MARC」の商品解説】
本書では主に、光を光線として扱う幾何光学と呼ばれる分野を解説し、特にレンズの働きを明らかにします。光学機器として、現代において大活躍しているカメラやメガネ、そして望遠鏡、顕微鏡、それらのレンズに関する物理を基礎から解説していきます。高校数学の知識を身に着けていれば、現代光学の知識をひとつひとつ確実に理解していくことができます。定評のある「高校数学でわかる」シリーズの記念すべき10作目!!
私たちの周りには「光」が満ち溢れています。
その光によって、私たちは周りの世界を見ることができます。
そして、レンズを使ったさまざまな光学機器の発明により、私たちが見ることのできる世界は、はてしなく広がりました。
本書では主に、光を光線として扱う幾何光学と呼ばれる分野を解説し、特にレンズの働きを明らかにします。光学機器としては、カメラやメガネ、そして望遠鏡、顕微鏡が大活躍しています。この光学機器のレンズに関する物理を基礎から解説していきます。
本書は、大学の学部レベルの光学の基礎的な知識と体系を、高校数学の知識を身に着けていれば理解できるように工夫してあります。大学で光学を学び始めたばかりの学生のみなさんや、大学の光学をはやくのぞいてみたい高校生のみなさん、そして少し本格的に光学を勉強してみたいと思っている社会人のみなさんのお役に立てるものになっています。
「カメラのF値ってなに?」「写真を撮るとき、背景をぼかすしくみは?」「望遠鏡は上下が逆に見えるけど、双眼鏡はさかさまにならない」「顕微鏡の対物レンズ、接眼レンズって?」など、科学ファンのみならず、シャッターチャンスを狙うカメラファン、夜空を楽しむ天体ファン、顕微鏡をのぞく生物ファンの好奇心にも応えます。
定評のある「高校数学でわかる」シリーズの記念すべき10作目!!【商品解説】
レンズ光学の初歩から、被写界深度、焦点深度、解像度、ザイデルの5収差まで。これで、カメラ・望遠鏡の基本的な概念が分かる!【本の内容】
目次
- 第1章 光の性質
- 第2章 凸レンズと実像の関係
- 第3章 カメラと目
- 第4章 なぜ拡大できるのか -虫メガネ、望遠鏡、顕微鏡-
- 第5章 近軸近似と光線追跡
- 第6章 波としての光 -波長、屈折率、光路長(アイコナール)の関係-
- 第7章 単色収差
- 第8章 色収差
- 第9章 回折と分解能
著者紹介
竹内淳
- 略歴
- 〈竹内淳〉1960年徳島県生まれ。大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。理学博士。早稲田大学教授。専門は半導体物理学。著書に「高校数学でわかるマクスウェル方程式」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
難しい幾何光学の基本を高校数学・物理の知識を基礎にして教えてくれる画期的な一冊です!
2020/02/12 13:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、私たちが使っているカメラやメガネ、さらに望遠鏡や顕微鏡などに使われているレンズに関する様々な知識を分かりやすく教えてくれる一冊です。実は、この分野は幾何光学という学問分野で、理系の大学で本格的に学ぶことができますが、カメラ好きの方々などは、もっと早くから幾何光学を学んでみたいという方も多いと言われています。そこで、同書では、高校の物理・数学の知識があれば、簡単に分かる内容を厳選して、幾何光学の基本を紹介してくれます。ぜひ、この一冊を読んで、レンズや光の知識について学んでみられては如何でしょうか。