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紙の本
なるほど高校数学数列の物語 なっとくして、ほんとうに理解できる (ブルーバックス)
著者 宇野 勝博 (著)
数列の面白さは、数字の並び方に秘められた謎を解くこと。数列の表し方から、等差数列、等比数列、数列の和、パズルを解くように推理する漸化式、頭を悩ます数学的帰納法までをわかり...
なるほど高校数学数列の物語 なっとくして、ほんとうに理解できる (ブルーバックス)
なるほど高校数学 数列の物語 なっとくして、ほんとうに理解できる
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商品説明
数列の面白さは、数字の並び方に秘められた謎を解くこと。数列の表し方から、等差数列、等比数列、数列の和、パズルを解くように推理する漸化式、頭を悩ます数学的帰納法までをわかりやすく解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宇野 勝博
- 略歴
- 〈宇野勝博〉1958年神戸市生まれ。イリノイ大学大学院博士課程数学専攻修了。Ph.D、博士(理学)。大阪教育大学教養学科数理科学講座教授。専門は代数学。共著に「博士がくれた贈り物」など。
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紙の本
単純な数字の並びに隠された法則性や美的な感覚が十分に味わえる
2011/03/21 11:14
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
数列は数を規則的に並べただけのもので、一見単純に見える。しかしその単純な構造のものが、積分や超越関数などという高等数学につながっていく。数学の道筋をたどっていく過程での、重要な道程標となる。数列を理解することで、数学の面白さが、その美しさが、堪能できる。
この本で扱う範囲は、整数と分数の数列、級数だけであり、最後に積分の概念との関連を簡単に説明しているだけである。しかし、単純な数字の並びに隠された法則性や美的な感覚というものが、十分に味わえる内容になっている。数列の解説としては範囲が限られており、もの足りないとも感じるが、個々の項目を丁寧に解説しており、本の題名どおりに、数学が得意でない高校生にも悩むことなく理解できるであろう。多くの高校生に興味を感じてもらいたい。