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商品説明
故郷の田畑を失った庄三郎は、失意のまま江戸に赴いた。ある晩、女が藁人形に五寸釘を打ち付けているのを見て、自分も丑の刻参りをしようと道具一式を皆塵堂で買う。だが、その古道具屋に集まるのは「曰く品」ばかりで…。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
丑の刻参りの女 | 5−47 | |
---|---|---|
曰く品の始末の仕方 | 49−105 | |
憑いているのは | 107−159 |
著者紹介
輪渡 颯介
- 略歴
- 〈輪渡颯介〉1972年東京生まれ。明治大学卒業。「掘割で笑う女」で第38回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に「百物語」「無縁塚」など。
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紙の本
やっぱり猫は可愛いな…というそんなおはなし
2016/04/12 14:12
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の主人公?がいい感じに距離を置いてこの巻に絡んでくるところが自然でいい。今回の主役の物語はなんだか大人な決着で幕を閉じてしまったが、そういった感じは座り心地が悪いものの世の中勧善懲悪で割り切れるものではないということだろう?そして物語としてのひどい扱いとその一転、愛され方をする猫たちのその有様にハラハラしたりウキウキしたり、やっぱり猫は可愛いな…というそんなおはなし